ノーフィッシュなので魚探の話を少し 2019年1月22日

時間 8:30~15:00 天候:曇りのち晴れ 水温:7℃台 場所:浮御堂(南湖西岸)、木浜、下物(南湖東岸)

今朝はまず、ガソリンを給油する。
手動での給油のため、溢れそうになっても自動で止まってはくれない。
余裕を見て20ℓの給油とした。

最初は浮御堂沖へ向かう。
浮御堂は、夏になると岸際までウィードがびっしりと生えるポイントで、冬でも沖にはウィードが残っているはずである。

到着すると、平日だというのに、既にバスボートが何艘も浮かんでいる。
まずは、釣りの前に魚探掛けを行う。

ハミンバードの魚探、ヘリックスシリーズでは、湖沼図データをSDカードで購入できる。
Nabionics社製のHot Maps Japan(定価¥20,000)という商品だ。

hot maps Japan
hot maps Japan

もちろん、ヘリックスシリーズでは自分で等深線の入ったマップを作成できる。
オートチャートライブと呼ばれている機能である。
ただし、このデータを保存するためには、別売のゼロ・ライン・カード(定価¥20,000)なるSDカードを購入しなければならない。

zero lines card
zero lines card

データを保存するカードが2万円とは、結構なぼったくりであるが、この魚探を持っていてこのカードを買わない人はいないと思う。

私は Hot Maps Japanゼロ・ライン・カードの両方とも購入し、魚探にSDカードを2枚刺して使用している。

湖沼図データがあれば、等深線マップの作成は不要であると思われるかもしれないが、そうではない。
湖沼図のデータは、はるか昔に測量されたもので、必ずしも現在の状況に一致していない。

ちなみに、琵琶湖の湖沼図は、湖岸線が現在とは全く異なっている。
国土地理院がネットで公開しているので、暇があったら見てもらいたい。

それではなぜ湖沼図データが必要なのか。
おおよその湖底の状況を把握でき、魚探掛けの参考になるのだ。

湖沼図データを魚探画面に表示し、湖底が変化に富んでいる場所を探して、そこで魚探を掛けて今の地形のマップを作る作戦である。

さて、話を浮御堂沖に戻そう。

湖沼図データで変化のあるところに魚探を掛けると、まさに水深が急激に変化しているところに、ウィードの反応がたっぷりと出た。
「やるならここしかないでしょう」と思いつつ、周辺もチェックしていたら、他のボートに入られてしまった。(-_-メ)

仕方なく、近くのウィードエリアで釣りを開始する。
水深は2m程度である。
バイブレーションやビッグベイトを投げて見たが、バスの反応は無い。

ちなみに初ビッグベイトである。
だいぶ前に買っておいたが、根掛かりが怖くて岸釣りでは使わなかった。
想像はしていたが、重たくて投げにくい。

その後、木浜下物と浚渫エリアを周ったが、バスはお休みのようであった。

慣らし運転が佳境に突入している。
短時間であるが、スロットル全開で運転する段階に入った。

今日も風が強く琵琶湖は荒れていた。
無理をしてスロットルを全開にしたら、ボートが左右にバタついて、ヒヤリとさせられた。
燃費にも良くないから、あまり全開で走りたくはないが、止むを得ない。

今日の収穫。ボート釣りでノーフィッシュだと、ブログに載せる写真に困る・・・。

本日の結果。ノーバイト、ノーフィッシュ。

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