増水と濁りで巻き倒した結果・・・ 2022年7月20日

時間 6:15~16:00 天候:曇りのち晴れ 水温:26~27℃ 放水量:300㎥/s 場所:志那、雄琴、草津川河口、自衛隊、アクティバ、木浜、カネカ

<今日の課題>
巻いて巻いて巻き倒す

気が付けば夏休みシーズンとなっている。
バス釣りへのモチベーションが上がらず、2週間振りに琵琶湖へ出撃する。

線状降水帯による前日の大雨で水位が15㎝くらい上昇した。
濁りが入って巻物祭りとなることを期待する。

朝は下物浚渫の志那エリアへ向かう。
ハンプ上で水面系をやってみたい。

流木などの漂流物も見られ、気を使いながらボートを走らせる。
マリーナ沖では穏やかだった湖面が南へ向かうにしたがって波立ってきた。

西の弱~中風、曇り、水温26℃台、透明度50㎝くらい。
ポッパーをキャストするも反応は無い。
ルアーをウェイクベイトにチェンジしても何もおこらない。
フィーディングタイム、浚渫でのトップウォーターゲームは不発に終わる。

浚渫のアウトサイド、志那沖へ向かう。

ボディーウォーター絡みのエリアに濁りは入っていない。
ウィードフラットでマグナムクランクを巻いてみる。
ノーバイト。

魚探を掛けると割りと明確にウィードエッジが確認できる。
南の弱風の中、エッジ周辺でボートを流しながらミドストをやってみる。

近くに来たガイド艇でバスをバラしているのが見える。
エリア的には正解だろうか。
しかしミドストにバイトは無い。
そして北の弱風が吹き始める。

雄琴沖のウィードフラットへ移動する。
水はクリア、マグナムクランクを巻くもノーバイト。

増水しているからシャローだろうか。

志那エリアのインサイドへ移動する。
水深2m弱のササバモエリアに濁りが入って状況は悪くなさそうに思える。
スピナーベイトを巻くが何も起こらない。

草津川河口へ移動する。
雲が晴れ、じりじりと夏の陽射しが照り付ける。

岬状に貼り出した水深1~2mのエリアに、ササバモがパッチ状に生えている。
水温は27℃台へ上昇。
濁りの中でスピナーベイトを巻き倒す。
一度だけ、着水直後にバイトがあるも乗らなかった。

スピナーベイトがウィードに絡む抵抗で、手首が悲鳴を上げ始める。
おかしい、妄想ではシャローで2、3本キャッチしているはずだったのに。

自衛隊沖へ移動する。

水はクリア、ウィードはそれほど育ってなく、パッチ状に点在している。
ウィードパッチに大量のベイトが絡んでいるのがライブスコープに映る。
ミドストを投入する。
ギルバイトはあるものの、バスは釣れない。

休憩のためマリーナへ戻る途中、アクティバ沖のウィードフラットをチェックする。

ベイトは少ない。
北風がミドストには厳しい強さで吹いている。
一応ミドストを投入したがノーバイト。

午後の部は木浜南沖のウィードフラットから。

水はクリア、ウィードトップまでの水深は2mくらい。
ダメ元でI字系をキャストする。
ノーチェイス、ノーバイト。

濁りを求めて西岸の雄琴沖へ。
流入河川からの濁りがあるに違いない。

思ったとおり、白っぽく濁りが入っている。
北東風にボートを流しながら、
水深4mくらいから浅い方へ、水深3mくらいまでをやってみる。

ウィードは水深4mくらいから生え始め、浅くなるにつれて多くなる。
マグナムクランク、そしてディープクランクを巻く。

雄琴沖からカネカ沖まで、延々とクランクベイトを巻き倒す。
結果はワンバイト、ノーフィッシュ。
ディープクランクを回収中にボート際で喰ったがフックアップしなかった。

手首、肩、腰、膝、体中が痛い。
今日はこの辺で勘弁してやろう。

全体的には思っていたほど濁りは入っていなかった。
放水量が多くて濁りが取れるのも早かったのだろうか。

<本日の結果>
バイト2、キャッチ0。

<考察>
巻倒せば一日2バイトくらいはあることが検証できた。
ボートを流していると、エリアによってベイトの多い少ないがある。
ベイトの濃いエリアを集中して探れば、バスをキャッチできるのかもしれない。

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