下物内湖のバスはどこにいるのだろうか 2018年10月30日

琵琶湖の下物エリア 2018年10月

時間 13:40~17:15 天候:晴れ 気温:20℃くらい 場所:下物(南湖東岸)

今日は下物エリアへ向かうが、いつもとは違って、下物内湖のある水門のところを目指す。強い西風の予報が出ているため、本湖で釣りにならない場合を想定する。

下物エリアの本湖は、予想どおり強い向かい風で、波ザッパーンだ。湖底の泥が巻き上げられ、透明度はゼロである。

この状況で釣れる気はしないのだが、サイズを狙うなら本湖であるし、喰ってくるならデカいに違いないと勝手に思っているので、まずは本湖で釣りをする。

昨日、めでたく一軍入りを果たした、ブレーデッドジグ、ジャッカルのブレークブレードをキャストする。手数とアピール優先で探っていく。

石積み護岸を小さな水門まで流したが、釣れるのは風で漂っているウィードばかりである。

湖岸道路を渡って、下物内湖へ向かう。
内湖は風裏のため、非常に穏やかで、透明度は30㎝くらいである。

まずは、排水機場横の狭くなっているエリアで、ブレークブレードをキャストする。
水面下のウィードパッチなどを探ってみるが、特に反応はない。水深が浅すぎるような気もする。

続いて、大きな水門のある、下物内湖のメインエリアで、ブレークブレードをキャストする。
ウィードが見当たらず、キャストしてもノー感じである。とりあえず沖へ投げて引いてくるが、バスの居場所が全く分からない。
僅かにあるオダへ投げても、生命反応は得られない。ベイトフィッシュも見当たらない。

途方に暮れて、一旦駐車場へ戻ることに。
途中、大きな水門の本湖側で、ブレークブレードをキャストするも、何も起こらなかった。

本湖にある小さな水門のところに、風でウィードが吹き溜まっているので、パンチングでもやってみることにする。
しかし、ヘビーなシンカーは持っていない。せいぜい1/4ozといったところだ。とにかく、エクストラヘビーのベイトロッドで、テキサスリグや直リグでワームを打ってみる。

まず、上に投げるのに苦労する。ルアーが失速するから、バックラッシュしまくりだ。
ようやく投げられるようになったと思ったら、予想以上にウィードの壁が厚かった。ほとんどウィードを突き破れない。やはりシンカーが軽すぎるようである。パンチングを諦める。

最後は、下物内湖をライトリグで探る。
OSPのドライブスティックファット4.5inのノーシンカーリグをキャストする。
追い風で、遥か沖まで飛んで行くが、湖底にもウィードはないようで、何かに引っ掛かることがない。釣るための要素が乏しく、なかなか厳しい状況である。

日が陰ると、急に寒くなってきた。ジャケットを着ていても冷える、もうそんな季節になったのか。
岸際ではベイトがピチャピチャと跳ねだして、ようやく生命感が出てきた。
今日唯一のアタリが落ち込みであったが、例のごとくショートバイトで、何も起こらず一瞬で静かになる。
その後日没まで粘ったが、バスの反応はなかった。

収穫は、下物内湖はバスがどこにいるか分からないことが分かったこと、だろうか。

本日の結果。ノーフィッシュ。

 

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