淡海マリーナオーナーズカップ最終戦 2024年12月15日

2024年12月

時間 8:00~14:00 天候:晴れ 水温:8~9℃ 放水量:16㎥/s 場所:アクティバ、赤野井、自衛隊

<今日の課題>
1本でもいいからウェイインする
強風予報のため贅沢は言わない。

今日も寒い。
前日降った雨がボートカバーに溜まって凍っている。

マリーナでランチングの順番を待っている間に試合開始時間の8時を迎える。
ほとんどの参加艇が四方へ走り去った後、慌てずに暖機運転をしてからボートを走らせる。

最初に向かったのは、アクティバ沖のウィードエッジ。
一昨日11lbのバスをキャッチしたところで、キッカーフィッシュを狙う。
他のボートは見あたらない。
そもそも強風予報で、大会でもなければ釣りをしようと思わないのだろう。

意外にも風は弱く、リアクションダウンショットが可能なレベルである。
その内に強風となるのは間違いないだろうから、その前になんとかバスをキャッチしたい。
1時間ほどやってみたがノーバイト。

赤野井沖のウィードエッジへ向かう。
このエリアの方がバスをキャッチできる確率は高い。
ボートの姿は少なく、思い通りの場所へ入ることができた。

リアクションダウンショットで探っていると、バイトらしき反応がある。
ドラグが鳴ってすぐに軽くなった。
まじか、ミスった。
このところリアクションダウンショットでほぼミスバイトは無かったのに、ここでやらかすとは。

リアクションダウンショットを続けていると、ラインがスーッと引っ張られる。
リールを素早く巻いてもロッドは重くならない。
バイトじゃなかった?
風で流されている浮きウィードにラインが引っ掛かった可能性もあるが、良く分からん。

バスをキャッチできないまま、2時間が経過する。
そして急に風が出てくる。
あかん、風が吹いたときに釣る方法を知らない。
この時点で勝負は決まった。

高比重ノーシンカー、ネコリグと手段を変えてみるがノーバイト。

12時を過ぎて、最後の勝負に出る。
南へ下って自衛隊沖へ向かう。
南風だからこのエリアは多少は風が弱くなる。

ウィードパッチでリアクションダウンショットをキャストする。
プラクティスで釣れたパッチも今日は反応が無い。
周辺のパッチもノーバイト。

終了時間が近づき、赤野井沖のウィードエッジへ戻る。
強風の中でリアクションダウンショットを何投かしてみたが、何も起こらなかった。

予想どおり、強風下ではノーフィッシュ。
意気消沈して帰着した。

そして表彰式、今回のメインスポンサーはDSTYLE。
司会は西平プロ、ゲストで青木プロが参加。

最終戦の入賞者。

最終戦入賞者

優勝はデプスの川崎プロ、北湖の風裏となるエリアで良型を2本キャッチしていた。
2位の人は5㎏フィッシュと小バス2本だった。
ゲストの青木プロは参考記録で4位の成績、前日のプラではノーフィッシュだったようだが、きっちり釣って来るのはさすがトッププロである。

そして年間成績の入賞者。

年間入賞者

年間1位はこの大会でいつも上位入賞する人で、子どもが生まれたためこれを最後に琵琶湖からは一時引退するとのことである。
強敵がいなくなり、来年は表彰台のチャンスが増えるだろうか。

表彰式のあと、西平プロの誕生日をお祝いする。

締めはジャンケン大会で盛り上がる。

最終戦はコケたが、なんとか年間で10位以内に入って、ちょっとした賞品をいただくことができた。
ここ数年引きこもっていた冬に出撃することで、来年は初戦から結果を出せるようにしたい。

<本日の結果>
バイト2?ノーフィッシュ

<考察>
朝は風が弱くノーチャンスだった訳ではない。
いつ風が吹き出すかと焦りもあってミスに繋がったのだろう。
強風でも釣る自信がないと琵琶湖では安定した結果を出せない。

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