スピナベ祭りで50UPをキャッチ 2018年9月9日

2018年9月9日2匹目のラージマウスバス 2018年 9月

時間5:15~12:30 天候:曇り時々雨 気温:28℃くらい 場所:下物、志那、北山田、赤野井(南湖東岸)

朝一番は、一昨日スピナーベイトでウィードに巻かれた、下物エリアへ向かう。日の出前に現地へ到着、既に数台の釣り人と思われる車が、駐車場に停まっている。

琵琶湖の下物エリア

下物エリア

本日のタックルは、ロッドがシマノのゾディアス175XH、リールがシマノのバンタムMGLPG右ハンドル、ラインがクレハのフロロマイスター16lbである。ロッドとリールは本日デビューの新人だ。ちなみに、バンタムMGLはこれが3台目となる。価格と性能のバランスが取れているので、お気に入りである。

目指すポイントへインし、日の出を待つ。が、待ちきれず、暗い中キャストを始める。投げるのは、ハイピッチャー1/2ozTWである。暗くてよく見えず、着水のコントロールができない。

一投目、着水直後に少し重くなった。そのまま引いてくると、20㎝級のラージマウスバスがくっついて来た。いきなり釣れた!エクストラヘビーのロッドでは、20㎝級はほとんど引かず、魚とみなされないようである。

続いて二投目、またあたりがある、が乗らない。三投目、またまたあたりがある、が乗らない。スピナベ祭りが始まった。

四投目、ウィードの際でガツンとバイトがあり、フックアップした。当然のように藻玉になる。そのまま強引に寄せる。が、途中で寄らなくなる。エクストラヘビータックルでも、無理なのか?ラインが若干細いのが気がかりだ。10分ほど格闘したが、藻玉の密度が尋常でなく、あと数メートルのところで動かなくなる。

最後はラインを持って引っ張る。じわじわと藻玉が寄ってきたが、プツンとラインが切れてしまう。せめてスピナーベイトだけでも回収したいと思い、近くに落ちていた木の枝を使って藻玉を寄せようとしたが、届かなかった。

スピナーベイトをハイピッチャーMAX3/8ozDWにチェンジして、釣りを再開する。しかし、あたりがピタリと止んでしまう。投げる場所をずらし、まだルアーを通していない場所を引いても反応がない。
TWからDWにブレードが変わったからだろうか、ハイピッチャーとハイピッチャーMAXの違いだろうか、重さの違いだろうかなどなど色々と考えていたその時である。

ウィードの隙間から、岸際にデカバスが、ぷかりと浮いてきた。よく見ると、口にスピナーベイトが付いている。間違いなく、さっき掛けたバスである。慌てて近寄り、背中を持ってハンドランディングをする。余裕でゴオマルのデカバスをキャッチして、スピナーベイトも回収した。

なぜ岸際に浮いてきたのかは、バスに聞いてみないと分からないが、手づかみ出来る程おとなしかったので、先ほどのファイトで疲れ果てていたのは明らかである。でも、これは、釣ったといっていいのだろうか。口にスピナーベイトが付いていたのだから、釣ったことにしておこう。

回収したスピナーベイトに付け替えて、釣りを再開する。スピナベ祭りの再開だ。?おかしい、あたりがない。祭りはどこへ行ってしまったのか。明け方の一瞬の時合いだったのだろうか。
その後、志那エリア、北山田エリア、赤野井エリアと状況確認を兼ねていろいろ周り、スピナーベイトを投げ続けたが、あたりは無かった。

志那エリアと北山田エリアは、切れたウィードが大量に漂っていて、ルアーを投げるとすぐにそれが引っ掛かり、非常に釣りづらい状況であった。赤野井エリアは、比較的透明度が高く、フサモと思しき水面下のウィードが良く見えた。

なお、北山田では、隣のおっちゃんがデカバスを釣り上げたので、記念撮影を手伝ってあげた。56㎝の大物であった。

本日の結果。バイト4、キャッチ2。最大魚54㎝(自己記録更新)。

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