大雨とともにベイトが流れ去る 2021年5月22日

時間 6:30~16:00 天候:曇り一時雨 水温:16~18℃ 放水量:全開 場所:木浜、志那、葉山川河口、山ノ下ワンド、下物

<今日の課題>
ベイトを探して、見つけたらねばってみる

曇りの予報で、降水確率はそれほど高くない。
しかし、雨に降られたらいやだから、一応準備はしておく。

昨日は土砂降り、私が住んでいる地区ではないが、大津市の一部地域を対象として、避難を呼びかけるメールがスマホでピコピコ言っていた。
琵琶湖の水位も急激に上昇し、放水量が全開になっている。
果たして吉と出るか凶と出るか。

木浜南の沖へ向かう。
水深4mのウィードフラットでベイトを探す。
南風、水温16℃台、水はクリア。
水温はまた下がった。

ベイトはおらんかね~。
ライブスコープで進行方向のベイトを探す。
むむっ、全くいないことはないが、一昨日に比べると激減している。
大雨でベイトがどこかへ流れてしまったのか。

ベイトは少ないが、一応探ってみる。
マイクロS字系、スピンベイトをキャストするもノーバイト。

ビッグベイトをやるために、木浜インサイドへ移動する。

おぉ、水が濁っている。
木くずのようなゴミも浮いている。
方針変更、スピナーベイトを巻く。
しかし、ノーバイト。

濁りを求めて、志那エリアのインサイドへ向かう。

途中、バスを取り込んでいるボートを見かける。
今日は釣れる日なのかな。

志那エリアのシャローは期待どおりまあまあ濁っている。
スピナーベイトをキャストしていると、更に岸寄りは泥濁りになっているのに気が付く。
濁りの境界線がくっきりとできている。

あっちの方が釣れるのか?
と思っているとロッドティップを抑え込むようなバイトがある。
あわせるも乗らず。

より浅い泥濁りのエリア、そうでないちょっと水深のあるエリアと、ラインを変えて何度もボートを流す。
スピナーベイトは沈黙を続ける。

葉山川河口へ移動する。

大雨の増水と濁りでシャローで釣れないはずは無い。
水深2m前後のエリアでひたすらスピナーベイトを巻くも、ロッドが曲がることはなかった。
午前中でもう腕パンパン。

午後になると風向きが北に変わった。
放流増に北風はあまりうれしくない。

山ノ下ワンド沖でベイトを探す。
ここでもベイトはなかなか見つからない。
ようやく見つけてボートをステイ。

風上に向かってミドストをする。
飛距離が出ず、湖流で押し戻され、ボトムまで沈めてるうちにボートの下まで来てしまう。
ムリ。(-_-)

下物沖のウィードフラットへ移動する。

雨が降ってきた。
ハードシェルを一度脱いで、レインウェアを着こんでからその上にハードシェルを着直す。
ちょっと面倒。

時々ベイトに出会うが、量が少なくベイトに絡めて狙うことはできない。
スピンベイトに今日はニゴイも反応しない。

より水深のあるウィードラインへ移動する。
風が弱くなったからミドストをする。
重くなるのは全てウィード。
うーん、うーん、ベイトがいても釣れないのだが、ベイトがいないと本当に釣れる気がしない。

下物浚渫へ移動する。

ライブスコープで魚を探してハンプの壁を撃つ。
湖流の裏側、北の壁限定で狙う。
釣れそうな魚は映らない。
チョロチョロ映ったところで、とりあえずフットボールヘッドを投げて見る。

電圧が低下して、ライブスコープが冬眠に入る。

その後も壁打ちを続けてみる。
何も起こらず終了時間となる。

<本日の結果>
バイト1。

<考察>
釣れる釣れないは置いておいて、可能性を感じさせるベイトの群れがいなくなった。
増水で水温も低下傾向にある。
濁りに期待したが不発であった、厳しぃ~。

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