放水量が増えてミドストパターンが崩れ去る 2021年6月22日

2021年 6月

時間 6:00~16:00 天候:曇り 水温:24~25℃ 放水量:150㎥/s 場所:木浜、下物、赤野井、志那

<今日の課題>
ミドストのエリア開拓

曇りでちょっと涼しい朝。
雨の心配はなさそうである。

朝のフィーディングタイムは木浜南の沖へ向かう。
北の弱風、水温24℃台、水はクリア。
水深4mのウィードフラットでウェイクベイトを引く。

バスのチェイスがある。
サイズはそれほど大きくない。

ポッパーにチェンジして、もう一度ボートを流す。
今度は何も起こらない。

スピンベイトに変え、ルアーを沈めてみる。
やはり何も起こらない。

ボディーウォーター側の少しウィードが薄いエリアへ移動する。
ミドストの一投目。
いきなりバスが喰いついた。

ミドスト絶好調。
サイズはもう一つだが、これから伸びることに期待する。
しかしこのときは、この後で何が起こるか分かっていなかった。

次のバイトがなかなか無い。
スマホで水位と放水量をチェックする。

水位-14㎝、放水量150㎥/s。
むむむっ、放水量が増えている。
ボトムを取りづらいと感じていたのはそのせいだったのか。

梅雨時の目標水位は-20㎝だから、放水量が増えるのは仕方がない。

少し深いエリアでしっかりとリグを沈めてみる。
引き始めるとバスが喰っている感触が伝わった。
結構な引きである、デカいか?

1,020g

デカくなかった、お腹が凹んでいる。

その後はバイトが途絶える。
沈める時間を変えてみる。
ウィードの多いところ、少ないところとやってみる。
しかし、バスは反応しない。

曇り空で風が少しあり、ちょっと寒いくらい。

下物沖のウィードフラットへ移動する。
ミドストに時間を掛けるも、ノーバイト。

うーん、放水量が増加した影響だろうか。
ミドストにバスが反応しない。
厳しい。

午後は流れを避けるエリアをやってみる。
木浜との境、赤野井沖へ向かう。
赤野井ワンドへ向けて湖岸が曲がっていくところの沖。

水深2m弱のウィードが点在しているエリアでスピナーベイトを巻く。
バイトがあるも乗らない。

赤野井一文字へ移動する。
スピナーベイトにノーバイト。

志那エリアのインサイドへ移動する。
烏丸半島の影になっているから、多少流れは少ないはず。
スピナーベイトを巻く。

ゴンッ、来たっ、乗らない。
ゴゴゴゴッ、よし来たっ、乗らない。
バイトはある、スピナーベイトで爆釣の予感。

ところが、そのあとピクリともしなくなった。
他にいい考えは浮かばない。
ひたすらシャローでスピナーベイトをキャストする。
釣れるのはウィードばかり。

マリーナへ戻る頃には、腕は疲労でヘロヘロであった。

<本日の結果>
キャッチ2。最大魚1,260g。

<考察>
放水量が増えて、前日のミドストパターンが機能しなくなった。
放水量が多いときにどこで何をするべきか分かっていない。

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