豪雨に注意 2020年7月10日

時間 7:45~16:00 天候:雨 水温:24℃ 放水量:全開 場所:下物、雄琴、唐崎、井筒、志那

<今日の課題>
水位上昇そして全開放水への対応

連日の雨で、琵琶湖の水位が基準水位+30㎝まで上昇した。
そのため放水量は全開となっている。
マリーナでは、明らかに増水しているのが見て取れる。

雨の中、下物浚渫へ向かう。
風はほとんど無く、水温は24℃台、濁りが入って透明度は30㎝くらい。
増水と透明度の低下で、水面下のエビモ風ウィードはほとんど見えない。
ポッパーには反応無し。
少し沈めてフローティングミノーで探るも無反応。

下物沖のウィードフラットへ移動する。
増水によって通常よりも水深が深くなっている。
下物浚渫寄りで水深4m、チャネルに隣接しているところで水深4.4mほど。
濁りが入って透明度は1mくらい。
風はほとんど無いものの、全開放水の影響で、湖流によってボートが南へ流される。
ジグヘッドリグのミドスト、その後キャロとキャストするがノーバイト。

増水を考慮してシャローへ。
雄琴のインサイドへ移動する。
岸際のヨシ原へスイムジグをキャストする。
既に先行者に叩かれているからか、なかなかバスが喰わない。

大正寺川の流れ込み岬へ。
流れ込みによる濁りが広がりつつある。
濁りの中やその周辺でフローティングミノーを引いたが反応は無い。

唐崎エリアへ移動する。
唐崎神社沖のシャローフラットで、トップとフローティングミノーをキャストする。
ノーバイト。

昼頃になると雨はほとんど止んだ。
暑くなり、二枚重ねのレインウェアを一枚脱ぐ。

井筒沖へ移動する。
カナダ藻エリアのウィードエッジ周辺でキャロを引くもノーバイト。

東岸へ向かう。
志那エリアのインサイドへ移動する。
岸際へスイムジグを投げてみたが、陸っぱらーが多いためにすぐに見切りを付けた。

濁りを利用してクランクベイトを巻いてみようと考える。
下物沖へ向かう。
午前中と比べると、やや透明度が上がった気がする。

水深4mライン、ウィードトップ2.5mのエリア。
弱い北風が吹いている。
マグナムクランクを南へ向けてキャストし、ウィードトップへ突っ込ませてから浮かせる。
ディープクランクに比べて浮力があるから、ストップするだけで大抵浮いてくる。

しばらく投げ続けていると、ウィードに当てて浮かせた直後、バスがバイトした。
バスが寄ってくる、それほどデカくは無い。
ボート下へ突っ込んだと思ったら、軽くなった。
バレた。(>_<)

バスの反応は続かない。

水深4.4mラインのウィードへ移動する。
ウィードトップの水深が3m近くあり、マグナムクランクがほとんどウィードに刺さらなくなった。

水深4mラインに戻る。
マグナムクランクを投げ続けたが、何も起こらない。

3時半過ぎに、水上警察の船が巡回してきた。
「20分後に大雨が降り始める予報が出ています」とアナウンスしている。
このようなアナウンスは初めて聞いた、各地で豪雨被害が続いているからだろうか。

しばらくすると、南の方が煙ってきた。
雨が近づいて来たようだ。
止んでいた雨が降り始め、予定していた終了時間となり引き上げる。

マリーナへ着くと雨脚が強くなり、豪雨の中で後片付けをした。

<本日の結果>
バラシ1。ノーフィッシュ。

<考察>
増水のため、シャローに時間を掛けたが不発。
マグナムクランクにバイトがあり、沖のウィードラインにバスが付いていることは分かった。
バイトが続かない時点で、マグナムクランクからアプローチを変えるべきだったのだと思う。

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