時間 8:00~16:00 天候:雨のち曇り 水温:12~14℃ 放水量:15㎥/s 場所:名鉄、赤野井、アクティバ、下物、志那、木浜
<今日の課題>
明日の大会に備えて
明日開催されるマリーナのオーナーズカップのために、見えていない魚のヒントを掴みたい。
朝から雨が降っている。
そのうち止む予報だが、寒くなるのを避けるためにしっかりと雨対策をして家を出る。
水温は12℃台で上昇傾向、暖かい雨ということか。
少しは期待できるかもしれない。
風が弱いから、まずはミドストができるエリアをやってみる。
名鉄沖のウィードパッチをチェックする。
魚探の反応も悪くノーバイト。
名鉄沖ウィードエリアのアウトサイドエッジへ。
ベイトが溜まっている様子はない。
ウィードが少なく、エッジといえる程の変化になっていない。
水深の浅い方へ移動しながらウィードを探す。
目ぼしいウィードは見当たらず、気が付けばシャローエリアにきていた。
良さそうなエリアとは思えないが、一応シャローをスイムジグでチェックしてみる。
ノーバイト。
やっぱりダメか。
赤野井沖のウィードエリアへ移動する。
まだまだ少ないものの、それなりにウィードが生えているのが確認できる。
同じところではあまり粘らず、エッジに沿って移動しながらミドストで探る。
ノーバイト。
雨は朝のうちに上がって、少し陽が射したりしてきた。
アクティバ沖のウィードエリアへ移動する。
ウィードの丈は短いながらも、
ハミンバード魚探のサイドイメージで確認すると、
ウィードのあるエリアと無いエリアがハッキリと区別できる。
なるべく伸びているウィードをライブスコープで探しながら、
ウィードエッジをミドストで撃つ。
そして他よりも成長しているウィードを発見。
ミドストの手応えに変化がある。
ウィードかな?
むむっ、ちょっと違う気もする。
おっ、引いてる、最初から喰っていたのかも。
狙いどころが明確で、明日につながる?と思われるバスをキャッチできた。
サイズはもう一つ、でもお腹はそれなりに膨れている。
本番は明日だから、その場所はそれ以上手を付けずに移動する。
そしてもう一箇所、良さそうなウィードを見つける。
ミドストをしているロッドが急に重くなる。
うん、これは間違いなくバスのバイト。
欲を言えば2㎏アップが欲しいところだが、
釣れるだけでもありがたい状況なのである。
下物浚渫のアウトサイド、船団が形成されているエリアへ移動
船団の外側、ウィードの薄いところでミドストをするもノーバイト。
風が強くてミドストができないときのパターンも用意したい。
下物インサイドの志那エリアへ移動する。
このエリアの水温は14℃台、透明度は1mくらい。
スイムジグを巻いてみたがノーバイト。
木浜北エリアへ移動する。
水深4m弱、ウィードが生え始める辺りでバイブレーションを引いてみる。
ノーバイト。
ベイトも少なく、狙う場所を絞り込めない。
風が弱いからボートを流しながらミドストをしてみる。
ノーバイト。
終了時間が近づいてくる。
浚渫のブレイクでジャークベイトを引いて今日の釣りを切り上げよう。
木浜浚渫へ移動する。
ボートポジション調節のためエレキを踏む。
んっ?何かエレキが動いてないんでない?
水中を覗きこんで確認すると、やはりエレキのペラが回っていない。
大丈夫、たまに起こるけど、これまではスイッチを何度か押したら動き出した。
・・・。
ペラはピクリともしない。
電源を切って手で回してみたりもする。
・・・。
動かない困った。
エレキを上げたり降ろしたり、
放置プレイをしてみたり、しばらく奮闘する。
明日の大会でエレキが使えないのはかなり厳しい。
エレキを中途半端に降ろした位置でスイッチをピコピコしていると、
ようやく動き出した。
ジャークベイトをキャストする時間はほとんど無かった。
マリーナに戻り、再度エレキの動作確認をする。
むむっ、また動かなくなった。
プロペラを外してみる。
それだけではなにも分からない、恐らくモーターハウジング内に問題があるのだろう。
淡海マリーナのスタッフに相談すると、早速分解して確認作業を始めてくれた。
どうやら、ハウジング内でコードを接続している金具が壊れて、接触不良を起こしていた模様。
壊れた部品の交換や、シーリングの交換を今日中にしてくれることになった。
ありがたや。
<本日の結果>
キャッチ2。最大魚1,770g。
<考察>
ウィードの小さな変化を見逃さないことが大事。
コメント