時間 6:45~16:00 天候:晴れ 水温:27~28℃ 放水量:250㎥/s 場所:木浜、名鉄、山ノ下ワンド、下物、志那
<今日の課題>
アプローチの工夫
放水量が多い中、ミドストは不調である。いろいろなアプローチを試してみる。
釣行記録とは関係ないが、コロナワクチンの2回目接種が終了した。
居住地の大津市ではいつ接種できるか分からない状況だったので、自衛隊の大規模接種センターを利用した。
大阪の会場まで、片道2時間近くかかったが、早く打ててほっとしている。
副反応は、一回目は打った肩の痛みが3日程、痛みが引いた後に痒みが1週間ほど続いたがほぼ問題はなかった。
二回目は、同程度の肩の痛みに加えて、接種翌日から翌々日の朝にかけて軽い発熱があった。
高熱ではなかったものの、ここ数年カゼをひいておらず久し振りの発熱のためか、かなり辛かった。
注射そのものの痛みは、蚊に刺された程度で、一般の皮下注射と比較するとほとんど痛くない。
結局のところ、ワクチンで抗体をつくるか、コロナに罹って抗体をつくるかの2択である。
自分はコロナガチャを引いたときに、無症状となる幸運に賭ける勇気はなく、迷わずにワクチンを選択した。
打ちたくてもまだワクチンを打てない人達が、なるべく早くワクチンを打ち終わることを願っている。
日本は自由の国である。
ワクチンよりもコロナのリスクを取りたい人はご自由に。
もちろん、当面は感染の確率が高い人達とは距離を置きたい、これも自由。
さて、本題。
ワクチン接種などもあり、また1週間ほど間があいてしまった。
大雨のあと全開放水が続いていた琵琶湖も、9月1日からの調整水位(基準水位-30㎝)に近づいて、今日から放水量が250㎥/sに減った。
ミドストも少しはやりやすくなっただろうか。
マリーナ前のワンドは、水が完全にクリアアップしていてボトムがはっきりと見える。
木浜南の沖、ウィードフラットへ向かう。
木浜沖では、既に南北にずらりと船団が形成されている。
船団の間を縫って、船団よりも浅いエリア、ウィードフラットの中央にインする。
南東の弱風、水温27℃台。
ウェイクベイトをキャストして広範囲を探る。
よく観察すると、水面でベイトがピチャピチャと跳ねている。
あちこちでデカバスがボイルする。
しかし、ウェイクベイトにバスは反応しない。
ミドスト、I字系とやってみるも何も起こらない。
ボイルパターン不発。
ボディーウォーター寄り、船団の近くへ移動する。
このあたりも魚探にベイトの反応がしっかりと出ている。
ミドスト、ダウンショット、スピンベイトとアプローチを変えて探る。
ノーバイト。
少し北へ移動する。
水深4.5m前後、ウィードに変化のあるエリア。
ダウンショットをキャストするも反応なし。
木浜浚渫の北側アウトサイドへ移動する。
風向きが北に変わる。
水深4m前後、背の高いウィードが水面近くまでまばらに伸びているエリア。
ジャークベイトをキャストする。
ノーバイト。
浚渫の際ではI字系を投げてみる。
無反応。
浚渫西側のアウトサイドへ移動する。
ウィードフラットでダウンショットをドラッギング。
うーん、喰わない。
午後は名鉄沖のウィードパッチへ向かう。
ライブスコープに若干魚らしい反応が出ている。
北風と湖流でミドストはやはり厳しい。
ダウンショットで探るもノーバイト。
山ノ下ワンド沖へ移動する。
ライブスコープに反応があるも、ダウンショットにバスは反応しない。
下物沖のウィードフラットへ移動する。
水深4m、ウィードエッジ周辺。
ダウンショットにノーバイト。
ジャークベイトにも反応なし。
ウィードの内側へ移動する。
直リグにギル系ワームをセットする。
ウィードの上っ面をズルズルと引いてみる。
ノーバイト。
ウェイト1/4ozでは、少しウィードに潜ってしまう。
次は、もう少し軽いウェイトのセッティングで試してみたい。
ジャークベイトへルアーをチェンジする。
風にのせて南西へ向かってウィードエリアを流す。
むむ、何か掛かった。
ミニバスがフックに絡まりながら寄ってきた。
手乗りバス。
かろうじてルアーよりも大きいサイズ。
一応口にフックが掛かっている。
全く釣った気はしないが、釣れたか釣れないかで言うと釣ったことになるのだろう。
少しずつ西へ移動する。
メインチャネル側のウィードエッジを探していると、ボイル発見。
ジャークベイトをキャストする。
少し届かない。
グリグリ(少し潜らせて)。
クイックイッ(2回ジャーク)。
ゴンッ。
喰った!
あれっ、乗らない。
そのまま巻いてくると、マグロが一匹ルアーに付いて来た。
でかいっ、しかし反転して水中に消え去った。
志那沖、メインチャネルのウィードエッジ周辺で、ジャークベイト、ダウンショットをキャストする。
ドラマは起こらず、タイムアップ。
大雨で夏が終わったかと思ったがそうではなかった。
しばらく残暑が続きそうである。
<本日の結果>
キャッチ1。(ミニ)
<考察>
釣れなかったが、ボイルしているデカバスがジャークベイトに反応した。
朝のボイルパターンでジャークベイトを引き倒してみたい。
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