ベイトと良型はリンクしていないのか 2024年11月11日

2024年11月

時間 8:00~16:00 天候:晴れ 水温:18℃ 放水量:15㎥/s 場所:山ノ下、赤野井、カネカ、木浜

<今日の課題>
メインチャネルのウィードチェック

アクティバ沖のメインチャネルがウィードで一杯なのは昨日確認できた。
そして木浜沖のメインチャネルにはウィードがない。
つまり、その間にウィードが始まるエリアがあるということになる。

恐らく山ノ下ワンド沖あたりがその場所であろう。
このエリアのウィードパッチは気にしていたが、ウィードが始まるエッジはこれまで考えていなかった。

山ノ下ワンド沖へ向かうと、今朝も船団ができている。
ボートの間を縫って魚探を掛ける。
確かにこのエリアからウィードが生え始めている。
ただ、明確なエッジは見当たらず、少しずつウィードが増えてウィードフラットを形成しているようである。

ベイトが溜まっているウィードを射程に捉えてボートをアンカーロックする。
ミドストにバイトが1回あるが乗らない。
ウィードからミドスト目掛けてバスが湧き出てくるようなことはない。

リアクションダウンショットに時間を掛けていると、リグが僅かに引っ張られる。
スーッとラインが引かれるバイトではなく、小物かと思ってあわせたら意外と引いた。

デカくはないが、そこそこのサイズをキャッチする。
ベイトが多いわりにバイトは少なく、キャッチしたのは1本のみ。
周りのボートでも釣れて騒いでいる様子はなく、気が付けばみんなどこかへ去っている。

赤野井沖のウィードエッジへ移動する。
エッジ周辺にベイトが少々いて、アプローチ次第では釣れそうな気がするエリア。
しかし、昨日よりも千切れウィードが大量に浮いている。
ほぼ釣りにならず、仕方なくスピナーベイトを巻いてみたが、何も起こらない。

昨日小バスが入れ喰いになったエリアも千切れウィードが増えていた。
苦労して漂うウィードの隙間にキャストしてミドストをする。
500gくらいのバスをキャッチ。
それ以上は釣りにならず移動する。

カネカ沖のウィードエリアへ。
ウィードエッジ周辺でベイトを探す。
エビモ系のウィードが混在してエッジは明確でない。
そしてベイトが大量にいるところは見当たらなかった。

休憩を挟んで午後は木浜沖へ向かう。
周辺にボートは無くベイトも見あたらない。
エレキであちこち動きまわってようやくベイトを見つける。

ウィードが少なくなる場所でミドストをすると、ウィードが濃くなる境目あたりからバスが湧いてきた。
しばらく小バス釣りを堪能する。
デカバスが回遊してくる様子もなく、サイズアップは期待できないか。

夕方になると西風が吹いてきた。
風下へ向かって高比重ノーシンカーをロングキャストする。
小バスにカバースキャットを飲まれてフックを外すのにヒーヒーする。

最後にリアクションダウンショットで掛けたバスも小物だった。

<本日の結果>
キャッチ15本くらい。最大魚1,590g。

<考察>
ベイトの量で考えると期待できそうなのは山ノ下ワンド沖である。
しかし、バイトが少なく良型はキャッチできず、ベイトと釣果がリンクしない。
小バスも数が釣れることはない。
タイミングによるのだろうか。

コメント