時間 7:30~15:00 天候:曇り 水温:22℃ 放水量:24㎥/s 場所:沖の白石、沖島、牧、木浜
<今日の課題>
北湖遠征におけるガソリン消費量の確認
いよいよ、ようやく、エリア開拓のために北湖へ出撃する決心をする。
ボートサイズが18ftなので無理はできないから、穏やかな日限定である。
そして信用できない燃料計に頼らないガソリン管理が必要となる。
燃料マネジメントのために、正確なガソリン消費量を確認したい。
手始めに沖の白石まで行って戻ってくるのに必要なガソリンの量を計測することにした。
ガソリンを満タンにして出発する。
これまでの北湖釣行は沖島を北限としていた。
そのほぼ倍の距離になる沖の白石を目指してボートを走らせる。
燃費を考えてエンジンの回転数を4,000回転に合わせて巡行する。
スピードは60㎞/h弱である。
風が弱く波もほとんど無い、快適だ。
30分ちょっとで沖の白石に到着。
と思ったらどこにもそそり立つ岩が見えない、場所を間違えていた。
魚探のマップを頼りに、安曇川沖にある水深が急激に浅くなるエリアを目指して走った。
着いたのは水深80mくらいから30mくらいになる巨大なハンプであった。
そこから東へ5㎞ほど走って、目指した沖の白石へ到着する。
人生初の沖の白石。
なかなかの絶景である。
琵琶湖の真ん中にどうしてこのような岩がそそり立っているのだろうか。
岩盤沿い、水深7~8mくらいに魚がちらほらと泳いでいる。
ベイトは見あたらない。
ミドストを入れたがノーバイト。
沖島へ移動する。
島の岸沿いには数十メートル間隔でバスボートが浮かんでいて賑わっている。
水深4~5mくらいにバスらしき魚が少し映る。
ベイトが接岸していることもなく、あまり良さそうには見えない。
ミドストをするとリグが凄い勢いで流された。
南湖での全開放水並である。
北湖の湖流は放水量とは関係ないらしい。
興味を示す魚はいたが喰いつかない。
リアクションダウンショットも流され、ネコリグもノーバイト。
牧エリアへ移動する。
一文字近辺にボートが何艇か浮いている、恐らく漁礁を狙っているのだろう。
だいぶ前にここへ来たときに漁礁を確認していたが、その時は魚探が壊れていたためにウェイポイントでマークしていない。
改めて魚探掛けをして漁礁を探すも見つからない。
取水塔をやってみる。
ベイトはそれなりに集まっている。
取水塔の中へのキャストが決まらずに苦戦する。
細かい技はまったく磨いていないのだ。
ミドストとネコリグでノーバイト。
再び漁礁を探す。
2Dとサイドイメージで、ボトムにちょっとした変化が時々現れる。
ひょっとしてこれが漁礁なのか。
ライブスコープで確認すると、しっかりと漁礁が映った。
もう少し大きなものと記憶していたが、ボートを流すスピードが速いからか、
魚探の2Dとサイドイメージに映る画像はかなり小さかった。
漁礁の上にミドストを落とす。
魚影は薄く、反応する魚もほとんどいない。
一度マリーナへ戻って休憩を入れる。
帰りは少し波があったが航行に支障はなかった。
第二部では午前中に片手間であった釣りをしっかりとする。
木浜沖へ向かうと船団ができていた。
隙間にボートを泊めてバスを探す。
リアクションダウンショットで3匹、ミドストで2匹キャッチ。
写真を撮りたくなるサイズは釣れなかった。
早めに上がってガソリンの消費量を確認する。
本日の移動距離は直線距離にして71㎞。
牧エリアでアイドリングの魚探掛けをしたのは誤差の範囲と考えよう。
ちなみに帰着後の燃料計は。
出発前と全く変わらず。
これが本当なら素晴らしい燃費なのだが…。
ガソリンスタンドへ携行缶の給油に向かうと、なんと休みであった。
このところ月1回休んでいるようだが、休みが決まっていないのが悩ましい。
ガソリンをどれくらい使ったかは、明日以降への持ち越しとなった。
遠征計画初日は消化不良に終わる。
<本日の結果>
キャッチ5、小バス限定。
<考察>
風が弱い日なら、沖の白石までは安全に行って帰ってこれることは確認できた。
外ヶ浜を射程に入れることも問題なさそうだ。
そして燃料計がまったくあてにならないことが、改めて分かった。
コメント