台風が過ぎ去って状況は良くなったのか? 2024年9月3日

2024年 9月

時間 13:00~17:00 天候:曇り 水温:29℃ 放水量:250㎥/s 場所:赤野井

<今日の課題>
写真撮影と状況確認
ライブスコープの修理に必要な写真を撮り、台風後の状況を確認する。

先週は台風の影響にびびって出撃できなかった。
来る来るという台風がなかなか来ず、微妙な強風予報が続いた日々。
実際はあまり風が吹かなかったり、台風の最接近時でも想定された程の強風にはならなかった。

まずは出船前にライブスコープ振動子の写真撮影をする。
ライブスコープの修理はいまだ完了せず、今度は振動子の写真に注文が入った。
物理的に壊れていないことを確認するためとして、振動子の音波発信面、左右側面、正面の写真提出を求められた。
「最初からそう言えよ」と言いたくなる。

そして湖上で、ライブスコープの画面を撮影する。
AHRS(姿勢方位基準装置)がオンになっていることが分かる画面の写真も新たに求められている。
このAHRSはガーミンの魚探上では『自動安定化』と表示される機能であり、ジャイロセンサーはその機能の一部を担っている。
2週間ボートを使用せずにいたためか、微妙に自動安定化が機能している。
もちろん直った訳では全くなく、時間と共に魚探画面のボトムが回転を始める。
不具合が発生したタイミングで、その画面をスマホで撮影する。
ちなみに故障の分かる動画を既に提出済みで、その動画に同じ画面が映っているため、改めて写真が必要な理由は全く理解できない。

琵琶湖の状況は、大雨による増水の影響で放水量が増加している。
マリーナ前のワンドには細かな粒子状のものが漂っていて、濁りは無いがあまり水は良くない。
水面には千切れたウィードがあちこちに浮いている。

赤野井沖のウィードフラットエッジへボートを進める。
ベイトやバスの状況は台風前とそれほど変化はない。
ササバモやウィードエッジにベイトが付いていて、バスらしき魚影は多く無い。

ウィードエッジ周辺でミドスト、ネコリグ、高比重ノーシンカーをキャストしてバスの反応を探る。
ネコリグをボート際まで引いてくると、ラインが横に走ってロッドティップが引き込まれた。

ウィードエッジの外側に点在しているウィードについていたバスだろうか。
サイズはともかく、とりあえずバスをキャッチできたから嬉しい。

その後はネコリグに2回バイトがある。
どちらもティップが一瞬入っておしまい、というパターン。
ロッドが硬くて弾いているのか、ただのギルバイトなのか。
ソリッドティップのロッドを新調したい欲求が高まるが、ギルバイトだったらロッドを買い換えても全く意味は無いから悩ましい。

ウィードの内側もチェックしつつ、ウィードエッジを北上しながら釣りを続ける。
しかし、2匹目を釣り上げることはできなかった。

今日は喉もあまり乾かず、真夏の暑さは台風と共に過ぎ去ったようだ。
秋の気配が近づいてきても、バスの釣果には繋がらなかった。

<本日の結果>
バイト3、キャッチ1(1,250g)。

<考察>
少なくとも赤野井沖の状況は、台風前とあまり変わっていない。
次回は他のエリアを確認したい。

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