時間 6:00~16:00 天候:晴れ 水温:30~31℃ 放水量:15㎥/s 場所:山ノ下、赤野井、雄琴、木浜
<今日の課題>
ウィードとベイトのチェック
最高気温が40℃近い日々が一段落し、ようやく重い腰を上げることにする。
ほぼ2週間振りに琵琶湖へボートを出す。
世間はお盆休み期間中で湖上もそこそこ混雑しているかと想像していたが、マリーナから出船するボートは多くない。
やはりこの暑さの中、炎天下で釣りをする人はあまりいないらしい。
出船前にガーミン魚探のソフトウェアを最新のものに更新する。
ライブスコープの振動子が故障して既に3ヶ月以上が経過した。
故障状況についての販売店との行き違いもあり、無駄に時間ばかり過ぎて行く。
ハミンバードの魚探修理にも半年かかったが、魚探の修理はどうしてこんなに時間が掛かるのだろうか。
ライブスコープの故障については、別途途中経過の記事を掲載しているが、修理が終わらないからその結末をまだ記事にすることができていない。
今指示されているのは、「ソフトウェアを最新のものにしてから修理を依頼してください」ということ。
症状の1つ、自動安定化が機能しない故障は、明らかにジャイロセンサー絡みのメカニカルな故障なのにそれを言うか。
そして販売店へ修理を依頼した段階ではソフトウェアは最新のものであった。
8月上旬に最新のソフトウェアがリリースされたから、現時点では確かに最新ではないけれど。
いろいろ難癖をつけて修理したがらないとは、とても堅気の商売とは思えない。
当然ながら、ソフトウェアを更新しても、自動安定化が機能することはなかった。
これでようやく修理を受け付けてもらえるのだろうか。
2週間振りの琵琶湖は、ウィードが急激に成長していた。
マリーナ前のワンド内は、ウィードトップが水深1mを切り水面下にウィードが目視できるほどになっている。
漁師さんが藻刈りをいくら頑張っても焼け石に水である。
山ノ下ワンドを出て沖に向かって魚探掛けをしていると、2D魚探に魚が大量に写し出された。
予定を変更してその場で釣りを開始する。
ウィードパッチ周辺にベイトが集まっている。
ネコリグで探っていると、バイトがあったがロッドティップではじいてしまう。
使っているロッドはパワーフィネス用のスピニングロッドで、あまりネコリグ向きではない。
7ftと長く張りもあって、ウィードを切るのは得意だが、小刻みなシェイクをすると手首にかかる負担が大きい。
そろそろネコリグ用のロッドを新調すべきだろうか、お財布の中がまた心配になってきた。
ネコリグを多用するようになって、ネコリグに要求されるロッドの機能が理解できるようになったからこその悩みである。
バイトは1回きりで、メインチャネル沖へ移動する。
ボディーウォーター絡みのウィードパッチやウィードエッジには、確実にベイトが付いている。
これぞバスという魚探の反応は少ないが、ベイトを頼みにルアーを投げる。
ネコリグ、高比重ノーシンカー、ミドストとローテーションしてもバイトは遠い。
赤野井沖のウィードエッジでも反応は無い。
雄琴沖のメインチャネルへ移動する。
ウィードが成長し過ぎて、明確なウィードエッジやウィードパッチが見当たらない。
メインチャネル沖のウィードフラットエリアへ移動する。
ウィードエッジに沿ってボートが列になって浮かんでいる。
エッジ外側をボートで流して魚探掛け。
釣れそうなエリアはなかなか見つからない。
周りよりベイトが多い場所で高比重ノーシンカーをキャストするとラインが引っ張られた。
クラッチを切らずにリールを目一杯巻いてあわせる。
サイズはもう一つでお腹が凹んでいる。
バスも夏バテで食欲が湧かないのだろうか。
でもなんとかバスをキャッチできた。
「クラッチを切らず」とわざわざ書いてみた。
高比重ノーシンカー系で言われている、「バイトがあったらクラッチを切って待つ」という動作に疑問を持っている。
このことを掘り下げるとかなりの文字数が必用になる。
高比重ノーシンカー系の世界に足を踏み入れた今の段階では、試行錯誤中とだけ言っておこう。
しかし試すにしてもバイトがこうも少なくてはなかなか検証できない。
午後には木浜エリアに行ってみたが、良い結果は得られなかった。
暑さで疲労が蓄積し、早めに切り上げてマリーナへ戻った。
帰りに携行缶給油のためガソリンスタンドに立ち寄ったらお盆休みで営業していなかった。
いつまで休みなのか確認できず週末までの釣行に不安を抱えることになった。
<本日の結果>
バイト2。キャッチ1(1,470g)。
<考察>
ベイトはいるけどバスはあまり見当たらない。
周りよりベイトが多い場所があるから、次回はそこを中心にやってみたい。
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