小バスの季節がやってきた 2024年9月12日

2024年 9月

時間 8:30~16:30 天候:晴れ 水温:30℃ 放水量:15㎥/s 場所:木浜

<今日の課題>
ウィードエッジの確認

過ごしやすくなってきた朝晩に比べて日中はまだまだ暑い。
前回釣行(10日程前)では真夏から変化を感じなかったが、水中の季節はどうなっているだろうか。

出船前に今回もライブスコープ修理に関しての写真撮影を行う。
振動子の写真について、影になっていて画像が不鮮明とのことで撮り直しの注文が入った。
確かに空を背景とした撮影のために、写真を撮ったときにも振動子部分が暗く映っていたのは気になっていた。
これについては、こちらの不手際ともいえるから撮り直しもやむを得ないか。

前回の写真

ホワイトバランスを調整して、振動子が黒抜けしないように撮影する。
画角の関係で3面ある発信面の一部が見えなくなっているから、角度を変えて2枚写真を撮影した。
これで文句の付けようはないだろう。

さらにGLS10(通称ブラックボックス)のシリアルナンバーを撮影する。
ブラックボックスはバウのパネル内に設置してあるから、まずはパネルを外す作業を行う。
シリアルナンバーはケーブルコネクタの横に記載されている。
固定してあるブラックボックスは、角度的にそのままではシリアルナンバーを写真に撮れないため、結束バンドを切断してブラックボックスの固定を外し、少し持ち上げてからシリアルナンバーを撮影した。

ブラックボックスの設置場所

故障の内容を伝えた時点で、ブラックボックスのシリアルナンバー確認が必要か否か決まるのではなかろうか。
後だしジャンケンのように、小出しで追加要求がくるのは企業としての姿勢を疑ってしまう。
代理店が悪いのか、元締めのガーミンが悪いのか?

出船して木浜沖へ向かう。
メインチャネルが狭くなって、チャネルを上がったところからウィードフラットが形成され始めるエリア。
秋に魚が集まって来るエリアで、皆分かっているのかちょっとした船団ができている。

まずは船団の外側を流して魚探掛けをする。
ウィードエッジを確認してから釣りを開始。
エッジ周辺にはいい感じにベイトが集まっている。
水温は30℃台とまだまだ高い。

ミドストで釣りを始めると、すぐに反応がある。

むむっ、小さい。

その後は続けて20㎝前後の小バスを2本キャッチする。
明らかに季節が進んでいる。
小バスのシーズンが始まったようだ。

小バス祭りかと思ったら、すぐにバイトが遠くなった。
ネコリグに変えてみたがバイトは来ない。
周辺をウロウロしながらベイトを探して、釣り続ける。

ミドストにはそれなりにバイトがあり、ときどき小バスが釣れる。
しかしネコリグには反応がない。

少し大きいかと思ったバスもこのサイズ。

930g

結局これが今日の最大魚となる。

木浜の北エリアへ移動して、ウィードエッジの状況を確認する。
去年よりも少し沖までウィードが生えている。
エッジはまだ明確になっておらず、ベイトもそれほど集まっていない。

エッジの外側、ウィードがまばらに生えているエリアでスピナーベイトを巻いてみる。
ウィードの中からバスが沸いて来ることもなく、何も起こらない。

ベイトが集まっている場所を見つけ、少し粘ってみる。
ミドストに疲れたから、高比重ノーシンカーにチェンジして釣りをスローダウンする。

バイトを2回ミスする。
あかん、反射的にバイトに反応してしまった。

3回目でようやくフッキング。

カバースキャットでもこのサイズが釣れる。
しばらくは、まともなサイズのバスを探すのに苦労しそうである。

終盤は暑さでヘロヘロになった。
マリーナに戻るころには少し頭痛がした、軽い熱中症だろうか。
水中と違って外の世界はまだ夏だった。

<本日の結果>
キャッチ9。最大魚930g。

<考察>
まだまだ暑く水温も高い。
しかし小バスが釣れ始めて水中の季節は確実に秋に突入している。
サイズを問わなければ簡単に釣れることをしばし楽しむことにしたい。

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