憧れの10パウンダーをキャッチする 2024年12月13日

2024年12月

時間 9:00~15:30 天候:晴れ 水温:9~10℃ 放水量:15㎥/s 場所:赤野井、浜大津、自衛隊、アクティバ

<今日の課題>
マリーナの大会に向けたプラクティスのため、強風でもバスをキャッチできるエリアとアプローチを探す

目覚ましを止めたことに気が付かず寝坊してしまった。
マリーナへ向かう車の中で、ラジオから「今日は12月13日金曜日です」という声が流れる。
なるほど13日の金曜日か、寝坊したのはそのせいだったのか?

旧船舶検査の有効期限が今日までになっている。
定期検査には合格済みで、新しくもらった検査済年票と次回検査時期指定票を貼り替える。
検査の際に、ボートのガンネル内側に貼っている船舶検査済票を、外側に貼る様に指導された。
しかし、既に貼ってある表示ステッカーは簡単には剥がれない。
新しい検査済年票と次回検査時期指定票は、やむなく今のステッカーの上から貼ることにした。

マリーナを出て赤野井沖のウィードエッジへ向かう。
今日は風が弱くてリアクションダウンショット日和である。
課題とはズレるが、バスがいる場所を確認しておきたい。

この前バスをキャッチした場所の周辺をチェックする。
ボートポジションを動かして、ウィードエッジからの距離を調整しながら探っていると、バイトがある。
あわせるとなかなかいい引きが伝わって来た。

いいサイズである、しっぽが曲がって少し小さく見える。
もったいない、大会当日にとっておきたかった。
プラだから釣る必要はないのだが、釣らないとサイズが分からない。

少し移動してもう1匹。

1,390g

この魚は、ボート際でルアーを回収するタイミングで喰ってきた。
大会当日は強風で恐らくリアクションダウンショットではバイトが取れないだろう。
バスが確実にいるエリアでアプローチを変えてトライするか、大会では悩むところだ。

浜大津エリアへ移動する。
南の強風が吹いたときに風裏となるこの場所で、バスを見つけておきたい。
まずは魚探掛けをしてウィードのあるエリアを確認する。

ウィードエッジそしてウィードパッチで、リアクションダウンショットをキャストする。
エビモ系ウィードがかなり多く、何度も引っ掛かる。
そしてノーバイト。
高比重ノーシンカーにチェンジすると引っ掛かりはなくなるがやはりノーバイト。

自衛隊沖へ移動する。
魚探のウェイポイントにマークしてあるウィードパッチをライブスコープで確認する。
ルアーは投げず、良さそうなパッチとそうでもないパッチを区別した。

強風下でバスを獲る方法は見つけられない。
こうなったら、バスが確実にいるエリアを少しでも増やしておこう。
アクティバ沖へ移動する。

ウィードエッジでバスを探す。
高比重ノーシンカーには反応が無い。
リアクションダウンショットを入れるとバイトがあった。
ドラグが鳴ったがロッドが軽くなる。
ミスはしてないのにバレてしまった、身切れだろうか。

ウィード周辺にベイトが映る。
ミドストで釣れそうな気がする。
ミドストの一投目にバイトは無い。
終了時間は近い。
ミドストを何投かするか、リアクションダウンショットを一回投げるかの判断を迫られる。

リアクションダウンショットを選択してキャストする。
コツンと小さなバイトがある。
ドラグが鳴り、強烈な引きが伝わってきた、デカい。
走り回って魚が上がって来ない、本当にバスか?鯉だったりしないか?
ようやく疲れて寄って来たのはモンスターと呼ぶに十分すぎるサイズのバス。
でけぇー!

5,340g

バスフィッシングを知って憧れた10パウンダー。
その10lbを通り越した11lbオーバー(11lb12oz)の巨大バスをついにキャッチした。
琵琶湖にいるのは知っていたが、釣ってみてその大きさに驚いた。
バスってこんなに大きくなるんだ。

背景に映っている物を同じサイズにして比較してみるとこんな感じになる。
2.5㎏弱のバスが小バスに見える。

今日の結果は、大会のプラクティスとしては全くダメである。
運も使い果たしてしまったかもしれない。
でも10パウンダーが釣れたら喜ぶしかないでしょう。
13日の金曜日はラッキー13であった。

<本日の結果>
キャッチ3。最大魚5,340g(自己記録更新)。

<考察>
風が弱ければ確実にバスを獲れるエリアと方法は掴んでいる。
でも風が強いとノーフィッシュの可能性がかなり高い。

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