月が変わってツキも変わる? 2019年9月2日

2019年 9月

時間:6:15~17:00 天候:晴れ時々曇り 水温:26℃ 放水量:300㎥/s 場所:志那、下物

<今日の課題>
ネコリグ

下物浚渫の南、志那エリアへ向かう。

風が無いため、ポッパーをキャストして様子を見るが、反応無し。

続いて、表層ノーシンカーI字形をキャストする。
チェイスも無く、あまり可能性を感じられない。

浚渫とハンプのブレイク部分には、ネコリグを落とす。
これが今日のメインテーマである。

先日の釣行で、ノーシンカーワームをブレイクに入れるとバイトがあることは確認できた。
ノーシンカーワームよりも若干勝負が早く、多少の風にも対応可能なネコリグで探ってみる。

バイトはあるものの、なかなか乗らない。
反応するバスのサイズが小さいのだろうか。

浚渫の中でも水深7mくらいはある、より深いところを中心に、ブレイクを攻めていく。

小バスのバイトをかいくぐり、ようやくバスをキャッチする。

700g

やはりサイズが小さい。
ルアーはDスタイルのトルキーストレート5.8in、ブラシガード付マス針、ネイルシンカー1/16ozのネコリグ。

実はネコリグ初バスだ。
そもそもフィネス系の釣りは苦手である。

狙いがはっきりしていないと、出しどころに困る釣りでもある。
いつも、どこにバスがいるか分かっていないから、使うこともほとんどない釣り方だった。
今回は、浚渫のブレイクで、ノーシンカーワームに代わる方法、という条件からネコリグを選択した。

ネコリグを初めて真剣にやってみて、気が付いたことがある。
ネイルシンカーの消耗が半端ない。

バスを掛け、やりとりしていると無くなっている。
小バスのバイトに合わせ、すっぽ抜けると無くなっている。

今回は、小バスのバイトが激しいので、みるみるうちにネイルシンカーが減っていく。

午後は、下物アウトサイド、ボディーウォーター沿いのウィードエリアへ。

風があるため、マグナムクランクを巻いてみたが反応無し。

カナダ藻が水面下1mくらいまで伸びているエリアでパンチングをしてみたが、こちらもノーリアクション。

下物浚渫の北エリアへ。

ブレイクへ、スピナーベイトやネコリグを投げるが、風が強くボートポジションがままならない。

下物浚渫の南エリアへ移動する。

ダメ元で、ノーシンカーI字系をボートを風に流しながらキャストする。

ようやく、グイグイと引っ張られるバイトがあるも、ミスをする。
明らかに小バスとは違う反応だった。

その後、浚渫の比較的広いディープエリアで、バスのボイルが起こる。
デカバスの魚体も見えた。
夕方のフィーディングタイムか。

しかし、ノーシンカーI字系にはなかなか反応しない。

時間切れかと思われたとき、しっかりとルアーを咥えるバスの反応が手元に届いた。

ディープではなく、シャローでバスを掛けたため、お約束のようにウィードに巻かれる。
近寄っていくと、ウィードの中からバスが出て来た。

1,300g

このところ釣れていないからデカく見えたが、それ程でもなかった。
ルアーはOSPのドライブスティック4.5inスペック2、ストレートフック#1を縫い差しにしてペグで固定、キャストしてゆっくりただ巻き。

エリアと釣り方が、明日につながるバスのような気がする。
月が変わって、状況が良くなってきたかも。

<本日の結果>
キャッチ2、最大魚1,300g。

<明日のために>
今日の結果をもとに、下物浚渫のI字形パターンを確認する。

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