時間:6:15~17:00 天候:晴れ時々曇り 水温:26℃ 放水量:300㎥/s 場所:志那、下物
<今日の課題>
ネコリグ
下物浚渫の南、志那エリアへ向かう。
風が無いため、ポッパーをキャストして様子を見るが、反応無し。
続いて、表層ノーシンカーI字形をキャストする。
チェイスも無く、あまり可能性を感じられない。
浚渫とハンプのブレイク部分には、ネコリグを落とす。
これが今日のメインテーマである。
先日の釣行で、ノーシンカーワームをブレイクに入れるとバイトがあることは確認できた。
ノーシンカーワームよりも若干勝負が早く、多少の風にも対応可能なネコリグで探ってみる。
バイトはあるものの、なかなか乗らない。
反応するバスのサイズが小さいのだろうか。
浚渫の中でも水深7mくらいはある、より深いところを中心に、ブレイクを攻めていく。
小バスのバイトをかいくぐり、ようやくバスをキャッチする。
700g
やはりサイズが小さい。
ルアーはDスタイルのトルキーストレート5.8in、ブラシガード付マス針、ネイルシンカー1/16ozのネコリグ。
実はネコリグ初バスだ。
そもそもフィネス系の釣りは苦手である。
狙いがはっきりしていないと、出しどころに困る釣りでもある。
いつも、どこにバスがいるか分かっていないから、使うこともほとんどない釣り方だった。
今回は、浚渫のブレイクで、ノーシンカーワームに代わる方法、という条件からネコリグを選択した。
ネコリグを初めて真剣にやってみて、気が付いたことがある。
ネイルシンカーの消耗が半端ない。
バスを掛け、やりとりしていると無くなっている。
小バスのバイトに合わせ、すっぽ抜けると無くなっている。
今回は、小バスのバイトが激しいので、みるみるうちにネイルシンカーが減っていく。
午後は、下物アウトサイド、ボディーウォーター沿いのウィードエリアへ。
風があるため、マグナムクランクを巻いてみたが反応無し。
カナダ藻が水面下1mくらいまで伸びているエリアでパンチングをしてみたが、こちらもノーリアクション。
下物浚渫の北エリアへ。
ブレイクへ、スピナーベイトやネコリグを投げるが、風が強くボートポジションがままならない。
下物浚渫の南エリアへ移動する。
ダメ元で、ノーシンカーI字系をボートを風に流しながらキャストする。
ようやく、グイグイと引っ張られるバイトがあるも、ミスをする。
明らかに小バスとは違う反応だった。
その後、浚渫の比較的広いディープエリアで、バスのボイルが起こる。
デカバスの魚体も見えた。
夕方のフィーディングタイムか。
しかし、ノーシンカーI字系にはなかなか反応しない。
時間切れかと思われたとき、しっかりとルアーを咥えるバスの反応が手元に届いた。
ディープではなく、シャローでバスを掛けたため、お約束のようにウィードに巻かれる。
近寄っていくと、ウィードの中からバスが出て来た。
このところ釣れていないからデカく見えたが、それ程でもなかった。
ルアーはOSPのドライブスティック4.5inスペック2、ストレートフック#1を縫い差しにしてペグで固定、キャストしてゆっくりただ巻き。
エリアと釣り方が、明日につながるバスのような気がする。
月が変わって、状況が良くなってきたかも。
<本日の結果>
キャッチ2、最大魚1,300g。
<明日のために>
今日の結果をもとに、下物浚渫のI字形パターンを確認する。
コメント