濁りの中スピナーベイトで貴重な1本をキャッチ 2023年4月30日

2023年 4月

時間 10:00~16:30 天候:雨のち曇り 水温:16~17℃ 放水量:15㎥/s 場所:天神川、山ノ下、アクティバ、志那

<今日の課題>
にごり
雨による流入河川からの濁りを釣る。

低気圧の通過に伴って昨夜からの雨が朝も降り続いている。
雨雲レーダーを確認し、そろそろ雨がやみそうなタイミングで家を出る。

マリーナに着いても、上がるはずの雨はそこそこの勢いで降っている。
雨だからか、休日にもかかわらず出ているボートは少ない。
長靴も履いて、雨への準備を怠らず出撃する。

淡海マリーナ横にある天神川からは濁った水が流れ込んできている。
天神川河口の茶色く濁った水深2mエリアでスピナーベイトを巻く。
水温は16℃台、弱い東風が吹いている。
ノーバイト。
濁ったからといってそんな簡単に釣れる琵琶湖ではない。

山ノ下ワンド沖のウィードパッチをいくつか狙ってみる。
ミドストにノーバイト。
いつも通りで想定内。

アクティバ沖のウィードフラットへ移動する。
特に濁りは入っていない、あれ、濁り狙いはどこへ行ったのだろうか。
東の弱風で、ミドストでウィードエッジを釣るには丁度いいからやることにした。
エッジ沿いに少しずつ移動しながら、ミドストに時間を掛ける。
ベイト少々、バスっぽい魚も時々ライブスコープに映る。
でもノーバイト。
ここは釣れるかもしれないと期待していたからがっかり。

少し遅れたが予報どおりに雨が上がる。

下物浚渫インサイドの志那エリアへ移動する。
想定どおりに茶色く濁りが入っている。
もはや巻き倒すしかないでしょう。
水深2mを切るエリアでスピナーベイトをキャストする。

すぐにショートバイトがあるが、その後沈黙の時間が続く。
ラインを変えて北の弱風に乗せて何度もボートを流す。
ライブスコープでウィードを探しながらスピナーベイトを巻き続ける。
増水しているから少し浅いところもやってみたり。

巻き続けること2時間、ようやく努力が実る。
グググイッ、本気喰のバイトが来た。
これを逃してなるものか、数少ないチャンスに必死になる。

いつものカメラを家に忘れてきたため、バスをデッキに置いてスマホで撮影した。
バスが弱ってデッキは汚れるから、なるべくデッキに置きたくはないけれど仕方ない。
大きな傷がある、ネストの雄なのだろうか。

風が止んだ。
巻くのをやめて、浚渫へ移動する。

浚渫エリアに濁りは入っていない。
ボートを穴に停めてハンプの壁へフリーリグをキャストする。
ハンプを2か所探ってみたがノーバイト。

また少し風が出てきた。
もう一度巻くためにインサイドへ向かう。
普段やらないエリアをやってみよう。

風が弱く、風向きも安定しない。
ボートの流れる方向が定まらずしばし苦戦。
しばらくスピナーベイトを巻いたが何も起こらず終了時間を迎えた。

久し振りに1本キャッチできて嬉しい。
今の琵琶湖、1本が貴重なのだ。

片付けの最中、ボートカバーを引っ張たらビリっと10㎝くらい裂けた。
ウゲッ、そろそろ寿命か。
いよいよローテーターを買ってボートカバーも買い換えろと神様のお告げだろうか。

<本日の結果>
キャッチ1、1,860g。

<考察>
できればプリやアフターの雌を釣りたいのに方法が分からない。
スポーニングの季節にシャローの雄を釣ってもいいのだろうか。

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