雨、晴れ、雷雨そして帽子を飛ばす 2022年7月5日

2022年 7月

時間 6:45~16:30 天候:雨のち晴れのち雷雨 水温:26℃ 放水量:300㎥/s 場所:下物、アクティバ、志那、山ノ下、木浜

<今日の課題>
ボディーウォーター絡みの確認
放水量の増加でボディーウォーターに魚が集まっているのではないだろうか。

猛暑が一段落して2日程雨の日が続いた。
2週間振りの琵琶湖は今日も雨模様。

朝はフィーディングのバスを狙って下物浚渫へ向かう。
雨、北東の弱風、透明度はクリア。
ハンプの上でポッパーをキャストする。

今年はまだトップでバスをキャッチしていない。
いい時はすぐに何かしらの反応があるものだが、今日もなかなか反応がない。
小雨で風も弱く、状況は表層系にとって悪くないと思う。

30分くらい続けていると、ようやく水面が割れてポッパーが水中に消えた。
引きはそれほど強くない。
ウィードに巻かれないように、やや強引に寄せる。

アベレージサイズをキャッチ。

バイトは単発で後が続かないのが最近の琵琶湖。
ハンプを巡ってもバスを追加できない。

ボディーウォーターをチェックしに行くことにする。

ここで久し振りにやらかしてしまう。
レインウェアのファスナーを上まで締めずにボートを走らせる。
ゴーグルで押さえているからと油断した。
レインウェアのフードがバタつき、被っていたキャップが消えていることに気付く。

帽子は湖上の遥か彼方へ。
色は黒で目立たない。
もはや見つけるのは無理と諦める。

アクティバ沖のウィードフラットに到着。
ウィードエッジ周りで魚探にあまりベイトが映らない。
むむっ、あまりよろしくない模様。

ミドストを投入するもギルバイトのみ。

帽子が無いと想像以上に影響がある。
いつもは帽子の中に押し込んでいる前髪が風でなびいて煩わしい。

ウィードフラットの中でクランクベイトを巻いてみる。
ノーバイト。

シャローがいいのだろうか。
下物インサイドの志那エリアへ移動する。

微妙に白っぽい濁りが入っている。
スピナーベイトを巻く。
岸寄りの水深1mくらいまで探ってみるも反応無し。

雨が上がり陽が射してきた。
ノーガードとなっている頭が暑い。

午後の部は山ノ下ワンド沖のウィードパッチをやってみる。
ライブスコープにはベイトもたくさん映っていていい感じ。

北風で強さは中くらい。
300tの放水量と合わさって、かなりの勢いでリグが流される。
ミドストとネコリグで探ってみるが、上手くウィードをとらえられない。
ほぼノー感じでバスは釣れない。

木浜南沖のウィードフラットへ移動する。
クランクベイトとスピナーベイトを巻く。
ノーバイト。

ウィードエッジでミドストとネコリグ。
ノーバイト。

うーん釣れない。
そろそろいい時間、最後は何をしようか。
巻いてみよう。

木浜のシャロー、ササバモエリアへ移動する。
表層付近までウィードが伸びてきている。
スピナーベイトを速く巻いてほとんど沈めないようにする。
何も釣れず。

上空に雲が広がってかなりローライトになってきた。
ポッパーを投げて見る。
何も反応しない。

遠くで雷が鳴っている。
そろそろ雨が降り出しそうだ、ラスト3投。

そして急に風が強くなり、強い雨が降り出す。
もう少し早めに切り上げればと後悔しながら慌てて撤収。
マリーナに着くころには豪雨となっていた。

日中は陽が出ている時間もあって、おでこが焦げた。
帽子の大切さを痛感する。

<本日の結果>
キャッチ1,1,490g。

<考察>
放水量が増加してもボディーウォーターの状況は良くなっていない。
逆に湖流が強くてライトリグは難しかった。

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