高比重PEラインのリアクションダウンショットで良型を少々 2024年10月11日

2024年10月

時間 10:30~16:30 天候:晴れ 水温:24~25℃ 放水量:15㎥/s 場所:木浜

<今日の課題>
高比重PEライン
リアクションダウンショットを高比重PEラインでやってみる。

昨日はネコリグに高比重PEラインを試してみた。
操作性の違いは実感できず、釣果なしで微妙な結果に終わった。
そこで今日はリアクションダウンショットにチャレンジしてみたい。

このところ通い続けている木浜沖へ向かう。
まずは状況確認をミドストで行う。
バイトが少ない。

リアクションダウンショットにチェンジすると小バスが釣れた。
ノーマルPEラインを試したときは、ボトムの状況が把握できず不合格と判断した。
高比重PEラインでは、リグがウィードに引っ掛かったことが手元に伝わる。
飛距離はフロロよりも伸びている。
使えるかも知れない。

大物を狙うために場所を変える。
ベイトが流れてきたところへキャストすると、ラインがすーっと引っ張られた。
ロッドが曲がり期待の持てる感触が伝わってくる。
PEラインがガイドと擦れる音が少々気になる。

まずは1本目、まあまあのサイズをキャッチする。
リーダーがバスの歯で傷ついた。

リーダーを結び替えるのを後回しにして、しばらくミドストをする。
小バスがポロポロと釣れるも、大物が喰う気配はない。

PEラインだとリーダーを結び替えるのが面倒である。
リーダーを長めに取って、ラインが傷ついても何回かダウンショットを作り直せる状態にした。

そして再びリアクションダウンショットをしているとバイトがある。
今度もそこそこのサイズの引きだ。

1,600g

本日2本目の良型をキャッチする。

次第に北風が強くなる。

風が強いとPEラインの欠点が表に出てくる。
高比重とはいえ、フロロに比べると風に流されやすい。
そしてチョンチョンアクションに切れが出ない。
ラインが流されてカーブを描き、ロッドアクションがリグに伝わりにくいのだろう。
PEでできないことはないけれど、操作のし易さではフロロの方がかなり上回っている。

強風とともにバイトも減る。
ミドストは風による流れで浮き気味となる。
最後はネコリグでバイトをミスして本日の釣りは終了。

<本日の結果>
キャッチ9。最大魚1,770g。

<考察>
リアクションダウンショットはそこそこのサイズが喰って来る。
高比重PEラインでも可能だが、操作性を重視して当面はフロロを使うことにしたい。

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