ジジル85のフックが折れる 2020年9月30日

2020年 9月

時間 6:30~16:00 天候:晴れのち曇り 水温:22~24℃ 放水量:15㎥/s 場所:木浜、下物、貝捨て場、ディープホール

<今日の課題>
ウェイクベイトをいろいろな場所で引いてみる

9月も最後の日、朝外に出るとかなり寒い。
さすがにショートパンツではなく、ロングパンツで出撃する。

木浜沖へ向かう。
水深4m弱のウィードフラット。
ウェイクベイトをキャストして広範囲を探る。

ほぼ無風で水面が凪いでいる。
ルアーを引くと、波紋が水面に広がっていく。
突然のバイトに備えて心を落ち着かせる。

しかし、何も起こらず。
ウェイクベイトの季節はあっという間に終了したのか。
風が無いのがよくないのだろうか。
しばらくして風が吹き始め、さざ波が立つも状況は変わらず。

あきらめかけたとき、激しく水面が割れる。
ルアーの進行方向に対して、真横からアタックがある。
でも、残念ながら喰いそこない。

もう一度バイトがあるが、これも喰いそこない。

ところで、ウルトレックスが遂に沈黙した。
これまで虫の息だったのが、とうとう動かなくなる。
修理の予定は来週で、エレキ無しでどこまでできるのか。

移動することに。
久し振りに下物浚渫へ。

ハンプとその壁際を狙ってウェイクベイトをキャストする。
ハンプ上には水面まで伸びたウィードが少なからず見えている。
ウィードを避けるように引いているつもりでも、ルアーに引っ掛かる。

ポッパーにチェンジする。
無反応。
再びウェイクベイトを引くも何も起こらず。

貝捨て場へ移動する。
I字系を引いてみたが、全くバスの姿は見当たらず。

ディープホールへ移動する。
目的はディープクランクを壁に当てること。
エレキが動かずボートポジションに苦労する。
北からの微風に流しながら、いいポジションに入るのを待つ。

壁の周囲ではウェイクベイトを投げ、頃合いをみてクランクベイトを投げる。
クランクベイトに都合のいいポジションからはすぐに動いてしまう。
改めてエレキのありがたみを実感する。
目的はほとんど達成できずノーバイト。

木浜沖へ移動する。
水深5m、ウィードエッジ。
ジグヘッドリグのミドストでバスを狙う。
一投目から、さっそくバイトがあり、20㎝級をキャッチ。
ワームはOSPのHPミノー3.7in。

今日はミドストの日だろうか。
ところが、その後沈黙。
バイトが無く、ロッドを振る左手がヘロヘロに。

午後は再び木浜沖、水深4m弱のウィードフラット。
I字系を引いていると、程なくバイトがある。

30㎝をちょっと超えたくらい。
念のため記念撮影をした。

続いてもう少し大きなサイズがヒットする。
近くに寄って来て、なんとなくバレそうと思ったら、バレた。

ウルトレックスはいつの間にか復活。
直りはしないが、動くようになる。

その後も、バイトにはつながらないものの、順調にバスが沸いて来る。
今日はジジルと心中を決め込む。

バスが沸いて来る場所はだいたい同じ。
同じエリアを何度も流し直す。

ついにいいサイズのバスがジジルを喰った。
ウィードに潜られないように多少無理をして引っ張る。

1,590g

ジジルの最大魚を更新。
十分ではないが、悪くはない大きさ。

同じ場所にキャストすると、黒い影が付いて来るのが見えた。
ミスバイト。
ワンテンポ置いて、もう一匹がジジルに喰いつく。

1,360g

いや~、楽しい。
スイッチが入ったときの先を争ってジジルを奪い合う様がたまらない。

ジジルを見ると、後ろのフック、一本が折れて、一本が曲がっている。
強引に引っ張るから仕方ないのか。
フックの予備はボートに積んでいない。
ジジル85をベンチに下げる。

フックの折れたジジル

ジジル70にチェンジし、最後はウェイクベイトを引いたが、バスを追加できずに終了。

午前中は散々だったが、午後は楽しい一日となった。

<本日の結果>
バラシ1、キャッチ4。最大魚1,590g。

<考察>
I字系、バスが沸いて来るのは、だいたいウィードが少なくなる辺り。
チェイスしたバスにどう喰わせるかは、まだ分からない。
止めて喰うこともあるし、止めて見切られる事もある。

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