スピニングタックルでネコリグをやってみる 2024年5月27日

2024年 5月

時間 9:00~17:00 天候:雨のち曇り 水温:20~21℃ 放水量:60㎥/s 場所:赤野井、貝捨て場、ディープホール、草津川河口、志那

<今日の課題>
スピニングでネコリグ
ネコリグのタックルをベイトフィネスからスピニングに変えてみる。

スピナーベイトでいい思いをした後、5/23、5/25とノーバイトの釣行が続いた。
釣果で書くことはないが、それ以外のことを少々書いておく。
ローテーターの故障はコネクターの腐食による断線ということが分かって、マリーナで修理をしてもらい復活。
魚探の振動子ケーブルがエレキのマウントに挟まってこれまた断線、今度はバウの魚探にトラブルが発生。
ライブスコープのジャイロセンサーは小康状態を保っていて、ボトム表示が大きく狂うことはなかった。

そして今日、雨のなか船を出す。
雨が降れば何か変わるのではないかと期待を持って出撃する。

振動子ケーブルが断線したバウのハミンバード魚探に、ネットワークでコンソール魚探の振動子を接続してみる。
しかし魚探画面がうまく表示されないため、バウの魚探はGPS機能だけ使うこととした。

赤野井沖のウィードフラットへ向かう。
ベイトやバスがいるのは前回の釣行で確認したが、ミドストに反応は無かった。
今日はネコリグを入れてみる。

これまではベイトフィネスに8lbラインでやっていたネコリグ。
それをスピニングの6lbラインにタックルを変えてやってみる。
力を入れなくてもワームが飛んで行き、飛距離が少々伸びる。
あとはウィードの中に入れるネコリグに6lbラインが耐えられるかどうかが問題となる。

ウィードエッジ周辺でネコリグをズリズリしていると、ゴリゴリとウィードとは違う反応が伝わる。
ラインが引っ張られる、よし喰った。
ボート際でジャンプされ、うまく対応できたと思ったらそのすぐあとにバレた。
少し気が緩んだのだろうか、久し振りに掛けたバスを取り逃がす。

しばらくネコリグを続けるも2匹目は喰わない。

貝捨て場へ移動する。
そろそろウィードが育ってきただろうか。

現場に着くとボートが4艇浮いている。
平日の雨、湖上に出ているボートが少ない中でここだけ混んでいる。

ボートの隙間に入って、まずはスイムジグをキャストする。
スイムジグを絡めるほどウィードは伸びていない。
ネコリグにチェンジ。
隣りのボートが1本バスを釣った。
しかしこっちのワームをバスが喰うことは無かった。
ライブスコープの画像も魚は少なく、ボートが集まっているほどいいエリアには見えなかった。

ディープホールへ移動する。
東側のディープホールを上がったところにあるゆるやかなハンプ。
ウィードに絡めてネコリグを引いているとコツンと反応した。
でもラインは動かない。
ギルが突っつく感じでもなかったが何だったのか、それだけだった。

休憩をはさんでセカンドステージは唐崎エリアへ向かう。
雨は上がりほぼ無風。
ベイトがピチャピチャと跳ねている。
良さそうなウィードが見当たらないため何もせず、草津川河口エリアへ移動する。

草津川河口沖の水深2~3m、ウィードが育っているエリアでスイムジグを巻く。
ノーバイト。

下物浚渫の南端、志那エリアへ移動する。
ハンプの上でネコリグを少々、そしてウェイクベイトを引いてみる。
ノーバイト。

可能性としては一番高いと思われる、午前中に魚をバラした赤野井エリアへ移動する。
ウィードエッジからの距離を調整しながらネコリグをウィードに絡める。
そしてバスがワームを咥える。

これまでダウンショットなどをPEラインで投げていたロッド。
いまは6lbラインだから無理はできない。
ドラグの調整もまだ十分ではない。
ぎこちないやり取りの末にようやくバスをキャッチする。

やっと1本釣った。
サイズはそれなりだけど嬉しい。

1,350g

その後もう一本追加することができた。
ミドストも試したが、こちらには反応は無かった。

カナダ藻エリアなら、6lbラインでもなんとかなりそうである。

<本日の結果>
キャッチ2。最大魚1,830g。

<考察>
雨が降ったから釣れたのか、アフタースポーンへと状況が変わってきたのか。
次回釣行に判断を委ねたい。

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