マイバスボート第一回釣行のはずだった 2019年1月17日

時間 12:00~14:00 天候:晴れ 最高気温:9℃ 場所:木浜、赤野井

今日は記念すべきレンジャーZ185での、第一回釣行となるはずであった。

ガソリンの給油については、10ℓの携行缶を3つ用意した。
20ℓでないのは、重量に無理があると判断したからである。

ガソリンスタンドに寄って、30ℓのガソリンを購入する。

マリーナへ到着し、ボートの前に車を着ける。

ボートカバーを外す。
ネットでググったところ、後ろから外して表を内側に、ぐるぐる巻いていくといいと出ていたので、やってみる。
ふむふむ、なるほど。いい感じである。

最後に両側を折りたたむと、愛車アクセラスポーツのトランクへ収まる大きさになった。
ちなみに、後部座席は倒して、ラゲッジスペースは広げてある。

バッテリーの充電をする。
充電器、自前の電源リール共にアース付きのコンセントなのに、マリーナの電源はアース非対応である。

続いて、車から携行缶を降ろして、バスボートへ給油する。
なるべく安全に給油するため、携行缶をボートのデッキへ置いて、ポンプを使う。

燃料計を見ると、ディーラーで半分くらい給油してくれている。
まだまだ余裕がある。でも、念のために溢れないことを確認しながら、給油する。
大き目のポンプを使っているのに、なかなかガソリンが入っていかない。

意外と時間が掛かる。
30ℓで30分は掛かっただろうか。

想定していたが、缶の中のガソリンを全て入れ切ることはできない。
底に少しばかりガソリンが残ってしまう。
不安はあるが、携行缶のふたをきっちり閉めて対応する。

タックルボックス、その他釣り道具をボートのストレージへ入れていると、12時近くになった。
バッテリーの充電も終わっていないが、エンジンの慣らし運転を兼ねて出船することにした。

スズキの説明書では、最初の15分間は最低速と書いてある。
ディーラーの操船説明で既にスピードを出しているが、一応15分間スローに進む。

その間にコンソールの魚探(ハミンバードHELIX 9 MEGA CHIRP SI GPS G2N)をいじくるが、ちっとも操作が分からない。
必死にマニュアルを読む。

15分が経過して、スピードを上げる。
最初の2時間は、スロットル半分くらいまでと書いてある。

木浜沖へ向かう。
再びスローダウンして、魚探で目ぼしいエリアを探して行く。

魚探は相変わらず言うことを聞かないが、目に付くような地形変化は表示されない。
そのままゆっくりと赤野井沖へ。

赤野井沖で、ようやく地形変化が現れる。
自動で等深線が描ける機能、オートチャートライブを利用して、狙うエリアを絞る。

いよいよ釣り開始だ。バウデッキへ移動して、エレキを降ろす。
⁉エレキが降りない。
エレキがベルトで固定されている。(^-^;

ベルトを外してもう一度。
⁉やっぱりエレキが降りない。
何度もやってみたが、ピクリともしない。

いきなり故障か?
諦めかけたとき、やっと動いた。少し硬かっただけなのか。

ほっとしたその時。
顔を上げて後ろを見ると、コクピットの足元が水浸しになっている。(;゚Д゚)

・・・一瞬の間。
うぉお~っ!やっちまったぁ~。
ドレンコックを閉めずに出船したことを思い出した。

取り敢えず、ビルジポンプのスイッチを入れて、マリーナへ戻る。
レンジャーボートは浸水しても沈まないが、急いだ方がいいのか、ゆくっくりがいいのか。
少しスピードを出して、戻ることにした。

今日は一度もルアーを投げずに終了となった。
慣らし運転、魚探をいじくり、そしてしくじりである。

マリーナでは、やはり着岸に苦労する。
桟橋に囲まれていて、スロープまでの距離がないのだ。
風に流されて、ひーひー言いながら、何度もやり直すことになった。

陸に上がって、また一つしくじりが判明する。
ボートカバーを留める金具を外さずに、出航していた。
ボートの後ろに回ってドレンコックを覗いたときに、気が付いた。
途中で脱落していてもおかしくなかったが、そのままの状態で救われた。

重大なしくじりをしたが、最悪の事態は避けられた。
ラッキーである。
今日のことを教訓に、次回はいい釣行にすることを胸に誓った。

本日の結果。ノーキャスト。ダブルしくじり。でもラッキー。

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