寒くてひもじい 2020年2月28日

時間 8:20~15:30 天候:曇り 水温:8~9℃ 放水量:120㎥/s 場所:山ノ下ワンド、赤野井、烏丸半島、下物

<今日の課題>
ウィードエリアでダウンショット。

少し寝坊したため、慌てて家を出た。
出船準備をしていると、昼ご飯と飲み物を家に忘れてきたことに気づく。
飲み物は自販機でペットボトルを購入したが、食べ物は売っていない。
今日はひもじい釣りになる。

曇り空、風はほとんど吹いていない。
2月らしい、寒い一日となる予報が出ている。

マリーナを出て、そのまま山ノ下ワンド沖のウィードをチェックする。
水深5m程のボディーウォーター絡みのエリアで、ウィードが育ち始めている。

ジグヘッドリグを落としてみる。
2投目で、ライントラブル発生。
スピニングの糸がドバっと出て行くやつだ。
しばらく奮闘したが、修復は困難、途中でラインを切って結び直した。

集中も切れて、バスの反応も無し。

ボディーウォーターを横切って、赤野井沖へ。
時間を掛けてウィードのチェックをする。

水深3m前後のウィードの反応がいいエリアで釣りを開始する。
弱い南風の中、ボートを北へ流しながら、風下へ向かってスイムジグをキャストする。
カナダ藻の新芽がジグに付いてくる、いい兆候だ。

程なく、ゴゴッと反応がある。
バイトだ、と思った瞬間、リーリングしている手が無意識に早くなってしまう。
そのまま何も起こらない。
違和感を感じたバスが放してしまったようだ。

少なくともバスは反応した、次こそはキャッチしたい。
しばらくスイムジグを投げ続けるも、バイトは続かない。

ダウンショットを投げてみたが、あまりウィードを感じられないため移動する。

烏丸半島沖へ。
一昨日バスをバラしたところ、今日のメインエリアである。

一昨日は北風だったが、今日は南風、しかも微風でドラッギングはできない。
その辺の違いがどう影響するのだろうか。

ダウンショットをキャストして、ズリズリと引いてくる。
水深は2~3m、地形変化のある浅いところはウィードがしっかりと感じられる。

じっくり丁寧に探っていくが、バスが喰う感触は伝わらない。
このエリアで、ダウンショットに時間を掛ければバスを獲れると見込んでいたのだが、当てが外れる。
昨日、今日と寒い日が続いて、その影響なのか。

お腹も減ってくるが、食料は無いから耐えるのみ。

下物浚渫のディープを、メタルバイブで狙ってみる。
反応無し。

下物浚渫のハンプを、スイムジグで狙ってみる。
反応無し。

下物浚渫のインサイドとの境目、ブレイクがある水深3m前後のエリアで、ダウンショットをやってみる。
そのままバイトは無く、終了時間を迎える。

寒くてひもじい一日が終了する。
一昨日のバラシから判断して、今日こそはバスを獲れると期待していただけに、ショックが大きい。

<本日の結果>
バイト1。ノーフィッシュ。

<明日のために>
なかなか結果が伴わない。
引き出しは増えているはずだが、上達を感じられない。
その状況で、何をすべきかの判断が、的確でないということだろう。

まず、今すぐにできること。
メンタルの強化。
釣れなくても、慌てない、落ち込まないこと。
家で考えていても釣れるようにはならない、現場で実践あるのみ。

そして、目的意識を明確にする。
課題を決めたら、他のことに浮気せずしっかりとやり抜く。
その結果を受け止めて、理由を考える。
そうすることで、釣れても釣れなくても、その行動が無駄になることはなく、次にやるべきことが見えてくるに違いない。

今よりも一つ上のステージに上がるために、今後はこの2つのテーマに則って取り組みたい。

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