放水量の低下でボディーウォーターが好調に 2021年6月21日

2021年 6月

時間 6:00~16:00 天候:晴れ 水温:24~26℃ 放水量:15㎥/s 場所:下物、山ノ下ワンド沖、志那

<今日の課題>
ボディーウォーターでミドスト

爽やかな朝。
日中は暑くなりそうである、バスは釣れるのか。

下物浚渫へ向かう。
さすがにボートを走らせると朝は肌寒い。

浚渫のハンプでフィーディングのバスを狙う。
時折バスらしきボイルはある。
ポッパーを引くも反応無し。
ウェイクベイトを引くも反応無し。
朝のトップウォーターは不発に終わる。

下物沖のウィードフラットへ移動する。
風は微風、ボートは微妙に西へ流される。
水温は24℃台、水はクリア。
水深4m強、ウィードエッジよりも内側、ウィードがあるエリアでミドストをする。

なかなかバイトが来ない。
ウィードの抜けと浮遊感を出すために、ジグヘッドのウェイトを落としてみる。
1/20ozから1/32ozへ。

リグを沈める時間を調整する。
しばらくするとロッドが重くなった。

今日の1匹目。
デカバスとはいかず、最近よく釣れるサイズ。

そして程なく2匹目をキャッチする。

1,500g

ミドスト好調。
ウェイトを落としたことが功を奏したのだろうか。

そして3匹目が掛かる。
バスの引きに耐えていると、急に軽くなった。
プンッとラインブレイクしたような感覚。
しかしジグヘッドリグはそのままついていた、身切れと思われる。

身切れは仕方ない。
テンションを緩めてバラスよりはいい。

北風が吹き始めて湖面にはさざ波が立つ。

波が立っていない場所を選んでボートをステイさせる。
波立たないのは、ウィードの変化やベイトが集まっているところの印。
風下に向けてキャストしてミドスト。

狙い通りにバスが喰う。

1,260g

だんだんサイズダウンしてきた。

バイトは連発しない。
別の波立たない場所へ移動。

そしてもう一匹。

1,220g

ミドストを続けて手の負担が大きくなってきた。
ちょっとアプローチを変える。

ウィードが濃いエリアでI字系を引いてみる。

ウィードは水面下に視認できるくらいまで伸びてきている。
だが、I字系にバスは反応しない。

晴れているのだが、風があると少し寒さを感じる。

午後は、山ノ下ワンド沖から始める。
ミドストが好調だから、ここでも釣れるかもしれない。
しかし、ミドストにノーバイト。

志那エリアのインサイドへ移動する。
シャローでスピナーベイトを巻く。
水温は26℃まで上昇、微妙に濁りが入っている。
ノーバイト。
放水量が少ないから、水が動きにくいエリアは良くないのか。

志那エリアの浚渫へ移動する。
浚渫の壁をチェックする。
ライブスコープの反応はあまり良くない。
フットボールヘッドを撃ってみたが、ノーバイト。

下物沖のウィードフラットへ移動する。
午前中よりは南のエリア。
ウィードエッジ周辺でミドストをする。
釣れるエリアを見つけて引き出しを増やしたい。

微妙な生命反応は何度かあったが、バスはキャッチできずに終了。

できればもう一本バスを追加してリミットメイクをしたかった。

<本日の結果>
バラシ1、キャッチ4。最大魚1,630g。

<考察>
ボディーウォーター周りのミドストが好調なのは、放水量が低下しているためと思われる。
デカバスが混ざらない、どこにいるのだろうか。

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