直リグで爆釣? 2020年5月30日

2020年 5月

時間 6:00~16:00 天候:晴れ 水温:20~24℃ 放水量:150㎥/s 場所:木浜、下物、志那、赤野井、烏丸半島

<今日の課題>
直リグ、テキサスリグ
前回ラストでバスをキャッチした直リグに時間を掛けてみる。
宿題のテキサスリグもタックルを変えてやってみたい。

先日の記事で、「おえおえ棒」はノーマルとロングの両方用意した方がいいと書いた。
針を外す部分の大きさが違うとの思い込みから書いたのだが、その後両者をじっくり比べてみたら、針を外す部分の大きさは同じであった。
よって、ロングを一つ持っていれば間に合うとも言える。
もちろん、長いと短いでバスのサイズによる使い勝手は変わるから、両方あるに越したことは無い。

おえおえ棒(上:ロング 下:ノーマル)

今日は一日晴れ予報で、風はあまり吹かず暑くなる気配。

木浜沖へ向かう。
晴れ、微風、水温20℃台、透明度2m、水深4.1mのウィードフラット。
ベイトフィッシュは見当たらない。
ジグヘッドリグのミドストにノーバイト。

下物沖へ移動する。
晴れ、微風、水温20℃台、透明度2m、水深3.7mのウィードフラット。
ミドストにノーバイト。

下物浚渫の北西エリアへ移動する。
コロナ禍で減っていたボートの数もかなり戻ってきて、このエリアは船団となっている。
晴れ、北の弱風、水温20℃台、透明度1m。
船団の中に混ざって、水深2.5~3mのハンプへ直リグをキャストする。
今日はシンカーを5gに軽くしてみた。

周囲の船でポツポツとバスが釣れているものの、サイズは大きくない。
程なく最初の1匹が反応した。

喰ったのはブレイクではなく、ハンプの真ん中。

ボートを流しつつハンプの上を釣っていくと、続いて2匹目。

1,800g

サイズアップ。

近くのボートから、「いいサイズですね」と声を掛けられる。
そして「はたいてますか?」と聞かれる。
よく意味が分からず、ルアーのアクションかと思って「底引きずってます」と答える。

すると、「産卵してますか?」と聞き返された。
どうやら、プリかアフターかを確認したかったらしい、そういう言い方をするのだろうか。
雌かどうかわからないが、腹は凹んでいるので「終わってます」と答えておいた。

同じ場所で、すぐに3匹目が喰う。
強い引きでなかなか寄って来ず、ジャンプもしない。
小バスに限ってすぐにジャンプするから、バスであればかなりの大物だ。
ミドストと違ってベイトタックルなので、やり取りには余裕がある。

2,800g

55㎝オーバーのデカバスをキャッチ。
腹パンパン、恐らくプリの雌である。
船団の中で大物を釣り揚げるのは気分がいい。

OSPのドライブクロー、釣れるのだが消耗が激しい。
素材が柔らかく、ファイト中に無くなることが多く、長時間引いているとちぎれてくる。

ここまででまだ9時前。
直リグ好調、今日は10本くらい釣れる気がしてきた。
しかし、その後もハンプを釣り続けるも、バイトが途絶える。

下物浚渫の志那エリアへ移動する。
ここはボートの数はやや少ない。
晴れ、北西の弱風、水温21℃台、透明度1.5m。
水は少しクリアで、風がちょっと強くなった。
ハンプの上で直リグを引きずるもバスは反応しない。
ハンプの際もやってみるが同様である。

むむ、どうしたことか。

午後は赤野井ワンドへ。
晴れ、北の弱風、水温24℃台、水は茶色く濁っている。
水深1.5m程度のハードボトムで直リグを引くもノーバイト。

なお、赤野井ワンド内、今年からデッドスローエリアが拡大され、一文字の内側はプレーニング禁止だから注意していただきたい。

赤野井沖へ移動する。
晴れ、北の弱風、水温21℃台、透明度1m。
水深2.5~3mのウィードフラット。
風でボートを北から南に流しながら、烏丸半島沖にかけて直リグを引く。
何も起こらない。

下物沖へ移動する。
晴れ、北東の弱風、水温21℃台、透明度2m、水深4.1mのウィードフラット。
キャロで探る。
風が強くないため、ドラッギングではなく風下へキャスティング。
続いてミドスト。
ノーバイト。

東へ移動し、水深3.7mのウィードフラットへ。
終了時間までミドストをするも何も起こらなかった。

ベイトが移動しているのか、このところミドストに反応が無い。

<本日の結果>
キャッチ3(最大魚2,800g)。

<考察>
直リグでバイトが無くなったあとの対応が全くできなかった。
3本釣れた反応があまりにも良く、変えることを躊躇した。
結局テキサスリグは触らずじまい。
エリアなのか、アプローチなのか、何を変えるべきだったのだろうか。

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