車って、便利だけど、めちゃくちゃ危ない

今回は、車について思っていることを、少し書いてみます。

危険な道具、自動車

私は車の運転が好きではありません。なぜなら危険だからです。

これだけ当たり前に、これだけ多くの人が生活の中で使用している道具の中で、車ほど危険な物は世の中にありません。

1トン程度の重量のある物体が、時速40、50キロものスピードで動いているのです。
一歩間違えて事故を起こせば、平気で人が死にます。
普段の生活の中で、他にこんなにも簡単に人が死ぬことはないでしょう。

もちろん、免許制度にはなっていますが、教習所に通えばほとんど誰でも免許を取得できます。
弁護士免許や医師免許のように、特別に努力をした人だけが手にできるものではありません。

車の運転が、人を殺す可能性が十分にある、危険な行為であるということを、もっと皆さんに認識してもらいたいと切に願います。

交通ルールの遵守

もちろん、交通ルールを守っていれば、事故が起こらない訳ではありません。

しかし、ルールを逸脱した運転は、明らかに事故の確率を高めます。

違反して捕まるからやめましょう、と言うつもりは全くありません。
捕まるのはその人の勝手ですから、どうぞご自由に。

違反することで、関係のない人が死ぬ確率が上がるから、やめてください。

飲酒運転のくず

酒を飲んで、車の運転するのは、人間のくずです。
くずは言い過ぎでした、ゴキブリです。

これだけ悲惨な事故が起きているのに、いまだに飲酒による死亡事故がニュースになります。

酒を飲んで車に乗る人の脳みそは、どうなっているのでしょうか。
とても人並みの知能を持っているとは思えません。
残念ながら、ゴキブリ程度の知能のお方なのでしょう。

ゴキブリに運転免許を与えてはいけません。

ゴキブリに更生の余地はないので、飲酒運転で人を殺した場合は、事故ではなく殺人罪を適用してもらいたいものです。

スピード違反の無意味

早朝や深夜などの交通量が少ない道路で、あほみたいにスピードを出して追い抜いていく車があります。

少なくとも、制限時速の20キロはオーバーしていると思われます。

あの人達は、いったいどのくらいの距離を移動するのでしょうか。
100キロくらいは走るのでしょうか、それともせいぜい10~20キロくらい、それ以下でしょうか。

ここで、20キロの距離を、時速50キロと60キロで走った場合の所要時間を比較してみます。

《時速50キロ》
20㎞÷50㎞/h×60分=24分

《時速60キロ》
20㎞÷60㎞/h×60分=20分

これは、信号とかで全く停止しなかった場合の差です。
それでも、たった4分しか変わりません。

あなたの人生の僅か数分に、他人の生命など掛ける価値はありません。

自動運転技術への期待

自動運転の技術が進んで、飲酒運転や制限速度などの交通ルールを逸脱した運転が不可能となれば、どれだけ安全が高まることでしょうか。

「機械の不具合が心配」だと言う人もいますが、故意や過失による人間の不具合の方が、信頼のおける機械よりはるかに多発します。

運転手は、機械に不具合が起きた場合や、機械で対応できない状況で、事故を防げばいいのです。
事故を起こすための運転手は必要ありません。

そうはいっても、自動運転技術の完成はもう少し先の話になります。
私も含めて、もうしばらくの間は、みなさん、自動車の運転は危険なのだということを認識して、安全運転に努めていただきたいと思います。

コメント