時間 5:30~18:00 天候:曇りのち晴れ 水温:30℃ 放水量:150㎥/s 場所:南湖、北湖
今日はジークラックのプロスタッフ、瀬口壮介さんのガイドサービスを利用する。
通算2回目、前回(5月下旬)は淡海マリーナのオーナーズカップで当たった無料ガイドだったから、ガイド料金を支払ってガイドしてもらうのは、今回が初めてになる。
朝5時に淡海マリーナのそうすけガイド艇(SKEETER ZX225)前で待ち合わせる。
梅雨が明けてから危険なレベルの暑さが続いている。
早朝と夕方の釣りに全力を投入して、お昼は長めの休憩を取る予定である。
ボートには巨大なクーラーボックスが装備されて、冷たい飲み物も随時摂取可能だ。
日除けのパラソルも積まれていて、夏対策は万全だ。
南湖ボディーウォーターのウィードエリアへ向かう。
このところ船団ができているところで、既に他のガイド艇が1艇浮いている。
ライブソナーにはかなりの数の魚が映っている。
ここ何日かの中では一番反応がいいとのことで期待が高まる。
ネコリグ、高比重ノーシンカー、リアクションダウンショットをローテーションして、適宜アラバマとミドストを混ぜて狙っていく。
最初にバイトがあったのはネコリグ。
明確なアタリではなかったが、ラインが横に走った。
普段はPEタックルでネコリグをやっているが、フロロの方が釣れるとの判断で、ネコリグはそうすけガイドのタックルを使わせてもらった。
アクションはボトスト、底まで沈めてから細かくシェイクしてデッドスローにリールを巻く。
その後も順調にバスを追加する。
50㎝前後の良型がネコリグを喰って来る。
先行していたガイド艇でも時々ロッドが曲がっているのが見える。
どうやら今日はこの場所が当たりのようだ。
めずらしく激しいボイルが起こった。
すかさずミドストを投げるとロッドが曲がった。
そしてアラバマ。
ジークラック、ステルス7のワンフックアラバマで餌はスーパクスイマー。
ライブソナーに映しながら、ルアーの泳層とバスのチェイスを確認する。
アラバマ最初のバイトはバスがいなくなって藻玉に化ける。
リールを巻きながら引いていない気がしつつも、巻き感はかなり重い。
上がって来たのは藻の塊で、しかもルアーのフックが伸ばされていた。
2度目のバイトでしっかりとバスをキャッチする。
アラバマ初バスである。
具だくさんのアラバマはインチキ臭くて、これまで敬遠してきた。
ワンフックアラバマならありかもしれない。
ただ、アラバマは収納に難があるから、もう一つ導入に躊躇してしまう。
高比重ノーシンカーにもバイトがあったが、これはミスしてしまった。
しっかり巻かずにあわせたのが敗因。
クラッチを切って待つという指導も入り、そこを含めて後程リベンジすることになる。
さすがに時間とともにバイトが遠のいていく。
陽が高くなるとバスはウィードの中へ移動する。
そしてウィードの外側に残っているバスもスレてくる。
場所を変えるにしても、南湖でバスが溜まっている場所はそう多くはない。
朝一から10時過ぎまで同じところで粘って、北湖へ移動することに。
彦根方面まで一気にボートを走らせた。
漁礁や取水塔を探ったがバスの反応は無い。
彦根エリアで昼食休憩をとることにする。
ボートを停められる桟橋へ向かうと、松原湖岸に鳥人間コンテストの発射台が見えて来た。
発射台は開催時だけ組まれるとのことで、この時期に開催していたかどうかという話題となる。
湖岸には出場するらしき飛行機が準備されている。
ネットで調べると明日開催されるらしい。
桟橋前には観覧席が組まれており、桟橋には関係者のボートが停泊中で、バスボートを停めるスペースはない。
昼飯抜きの恐怖が頭をよぎる。
猛暑の中、飯と休憩抜きはさすがにきつい。
そうすけガイドの当初プランが崩壊し、つてを頼って昼食情報を探すことになった。
ボートを停めてごはんを食べられるところは限られる。
そして長浜港へ向かうことになる。
そうすけガイドも「長浜まで行くことになるとは」と嘆いていた。
長浜港から歩いてすぐ、「グリーンホテルYes長浜みなと館」1階の「みなとやキッチン」で昼食と長めの休憩を取った。
(大きなお世話だが、ホテル名の”Yes”って必用か?)
日替わりランチとコーヒーを頼み、会計は1,150円だった。
昼食後、長浜港のボート停泊場所へ戻る。
ボートを放置して食事へ行くのに不安はあった。
しかし、ボートもタックルも盗まれることは無く無事だった。
日本ってなんて治安がいいのだろうと、改めて思った。
午後2時から北湖で釣りを再開する。
取水塔でネコリグにバイトがあるもミス。
次のキャストで20㎝級の小バスをキャッチする。
最初のバイトもこいつだったのかな?
ロックエリアではリアクションダウンショットに反応があった。
魚探には大量のベイトが映り、水面直下を泳いでいるベイトが目視できた。
丸々と太った北湖バスを2本キャッチする。
そして1本ボート直下で逃げられる。
詳しい説明は省略するが、このバラシは私のミスでないことは書いておこう。
沖島から南湖までの帰りは、南の強風でババ荒れ。
22ftのスキーターでも30分弱の時間を要することになる。
自分のボート、18ftのレンジャーでは泣きながらでも走れそうにない状況だった。
これがあるから、なかなか北湖に行く気になれない。
最後は南湖のボディウォーター、ウィードエリア。
朝の場所よりも少し南に下ったところ。
小粒高比重ノーシンカーで午前中のリベンジを果たす。
バイト後にクラッチを切り、ラインが出るのを待ってからしっかり巻いてあわせた。
サイズとしては今日一だろうか。
ただ、MHロッドに20lbライン、ワームは2.5inとアンバランスなタックルでまともにキャストできなかった。
逆風で飛距離を出すために、キャストはそうすけガイドにやってもらったから、ほとんど自分で釣った気はしない。
時間ぎりぎりまで、アラバマを投げたりもしたが、2桁釣果にはもう1歩届かなかった。
でも、このところノーバイトが続いていた中で、9本キャッチは爆釣といっていいだろう。
すげーなそうすけガイド!
ボートを走らせるときは帽子とネックゲーターを外すことにしている。
南湖ならせいぜい10分くらいしか走らないからほとんど問題ないが、今日は北湖で30分以上走った時間もあった。
おでこと鼻が焦げた。
特におでこ、髪の毛の生え際が日焼けで痛くなった。
ネックゲーターは装着できても、帽子はボート走行中被れない。
北湖に行くなら、おでこの日焼け対策が必要になる。
帽子をパーカーのフードで押さえるとかになるのか?
<本日の結果>
キャッチ9。計測していないため最大魚不明。
<考察>
午前中に南湖で釣りをした場所は、最近自分がやっているところとだいたい同じと思われる。
違うのは時間帯と投げる場所。
いつも7時くらいに出船しているが、今日は5時半から釣りをした。
陽が上がるとバスはウィードの中に入ってしまう。
そしてウィードの外にいるバスを狙うから、投げる場所も違ってくる。
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