やっと釣れた、やっぱりシャローに雌がいた。 2021年5月7日

2021年 5月

時間 6:30~16:30 天候:曇りのち雨 水温:16~17℃ 放水量:50㎥/s 場所:赤野井、烏丸半島、志那、下物、浮御堂、葉山川河口

<今日の課題>
シャロー
前回バイトのような反応があったから、もう一度チャレンジする。

曇天の朝。
降水確率は低く、雨が降らないことを祈る。

赤野井の一文字を目指す。
一番北の一文字、沖側にはボートが1台浮いている。
仕方なくワンド側に入ってジャークベイトをキャストする。

濁りで透明度は50㎝もない。
ライブスコープに一文字がはっきりと映る。
ウィードはほとんど育っていない。

北から二番目の一文字は沖側を探る。
バスの反応は無い。

烏丸半島沖へ移動する。
このエリアにはボートが集まっている。
釣れるのか?

遠くで1本揚がっているのが見えた。
水深2~3m、濁りがあってウィードが育ちつつある。
スピナーベイトを沈めてそのウィードに絡める。

ライブスコープにバスのような反応もあるが、バイトは無い。

下物インサイドの志那エリアへ移動する。
北の微風、水温17℃台、透明度1m。
水深2m弱でウィードが生えている、前回バイトらしき反応があったところ。

スピナーベイトを巻いていると、突然ガツンとロッドが重くなった。
バイトとかいうレベルではない、間違いなくバスだ。
久し振りの魚に緊張が走る。
バレないように祈りながらも強引に寄せる。

昨年秋から投げ続けていたケイテックのスピナーベイトでようやくバスを釣る。
まあまあのサイズだが、少しお腹がやせている。
一度産卵した雌だろうか。

このところ全く釣っていなかったから、もう十分という気にもなる。
でも2匹目を求めてスピナーベイトを投げ続ける。

そう簡単には次が来ない。

2匹目は地形変化のあるエリアで、水深2.5mくらいを引いている時だった。
またしても、一気にロッドが重くなった。
ゴンゴンではない、ガツンと反転喰いだろうか。

かなり重たく、ボート際で下に突っ込まれる。
引きに耐えるとグッドサイズが上がってきた。

2,670g

デカい、でも思ったより軽い。
やはりお腹は少し凹んでいる。

ライブスコープのフォワードヴュー、シャローではほとんど役立たないが、水深の変化が先読みできるのはありがたい。

バイトが途絶えたため、下物浚渫へ移動してハンプをやってみる。

ハンプ上はかなりウィードが育っている。
スピナーベイトに反応は無い。
ジャークベイトにチェンジ。
ノーバイト、ハンプでは釣れないのか。

休憩時、マリーナの岸際でペアリングしているバスを見つける。
スポーニング真っ最中。

雨が降ってきた。
ハードシェルは着ているが、雨対策は万全ではない。
雨脚が強くならないことを願う。

午後は浮御堂沖のシャローフラットへ向かう。
ウィードの育ちが良くない。
スピナーベイトにノーバイト。

移動途中、山ノ下ワンド沖でライブスコープをチェックする。
水深5mのフラットで、春先にミドストでおいしい思いをしたエリア。
ベイトは少なく、バスっぽい魚もほとんど映らない。
釣れなくなったのは、やはりバスがいなくなったからと納得する。

葉山川河口沖へ移動する。
シャローフラットが広がり、ウィードも育っている。
地形変化もあって期待ができそうだ。
スピナーベイトを巻く。
一度バイトのような反応もあったが、バスは釣れない。
うーん、何が違うのか、タイミングもあるのだろうか。

雨は本降りに。
こんなに降る予定では無かったのに。
袖口からの浸水で腕が濡れて寒くなってきた。
そろそろ潮時か。

最後に、志那エリアの下物浚渫でハンプの壁打ちをやってみる。
ライブスコープでバスを探す。
バスなのか、バスではないのかまだ良く分からない。

アップヒル、ダウンヒルの両方で直リグを投げてみるもノーバイト。

バスはキャッチしているし、粘る理由もあまりない。
体が冷え切る前に切り上げた。

今日はライブスコープの使用をセーブして、バッテリーを持たせることを意識した。
最後は足りなくなったが、午後も少しはライブスコープを使うことができた。

<本日の結果>
キャッチ2、最大魚2,670g。

<考察>
前回バイトらしき反応のあった下物インサイドをもう一度やってみた。
あれはやはりバイトだったようで、今日はバスをキャッチすることができた。
シャローのウィード周りに、2回目以降の産卵を控えた雌がいる模様。

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