シャロー?で9パウンダーをキャッチ 2023年5月2日

2023年 5月

時間 7:15~16:15 天候:晴れ 水温:16~17℃ 放水量:15㎥/s 場所:山ノ下、木浜、烏丸半島、下物

<今日の課題>
ディープで雌を獲る
シャローをやると雄が釣れるからディープで釣りたい。

高気圧に覆われ晴天、ただし等圧線の間隔は狭く風は強いと天気予報が言っている。
出船準備の段階ですてきな風を感じ、予報が当たっていることを痛感する。

いつものように、山ノ下ワンド沖のウィードパッチをチェック。
バスっぽい魚がライブスコープにチョロチョロ映る。
そしてミドストにノーバイト。

木浜南の沖、ウィードフラットへ向かう。
北から南へ、北の強風に乗せてボートを流し、まずはスイムジグをキャストする。
1回だけではなく、流すラインを変えて何度か流す。

流し直すために微速で風に向かって移動すると波をザブザブ被る。
これはレンジャーあるあるで、他メーカーのボートではレンジャーほど波を被らないらしい。
レンジャーの波切は悪いが、安定性には優れている。
何を優先させるかという、ボート造りの考え方の違いなのだ。

スイムジグで釣れないから、ディープクランクにチェンジする。
やっぱり釣れない。

木浜北へ移動する。
水深4mを切るエリアでウィードが生えているのを確認して、ディープクランクを巻く。
ノーバイト。

ウィードエッジは明確ではなく、水深4~5mのエリアにもウィードが点在している。
ただウィードパッチのように密集しているわけでもない。
ベイトはそれなりについているのがライブスコープで確認できる。
風が少し弱まってきたから、ミドストで狙ってみる。

ボートポジションを少しずつ変えて、かなりの時間をミドストに費やす。
スタックしない程度に、いい感じにウィードに引っ掛かる。
しかしバスのバイトは無い。
バスがいないのか、それらしき魚影がライブスコープに映らない。

休憩の前に木浜インサイドをやってみる。
水深2m前後のエリアでウィードはかなり育っている。
薄く濁りが入って透明度は1m強くらい。
スピナーベイトを巻くとそれまでの苦労が嘘のように簡単にバスが釣れた。

きれいな魚体で、ネストではない雄なのか?
どうしてそこに刺さるか的なフックの刺さり方をしていて、外すのに一苦労だった。

休憩後は下物インサイドへ向かう。
まずは烏丸半島の岸壁沖、水深2m前後のエリアから。
水は茶色く濁っている。
半島が風よけとなって、沖よりも波は穏やかだ。
北から南へボートを流してスピナーベイトを巻く。
流すラインを変えて、なるべくウィードが密集していないところを探す。

そのまま南下して下物エリアへ。
地形変化のあるところを流していると、スピナーベイトが引き込まれた。
よっしゃー、喰った。
ボート際まではあっさりと寄ってきた。
やっぱり雄だろうか。

バシャバシャ、おっと、結構デカいぞ。
ランディングしようとしたら、ロッドが絞り込まれた。
MHのロッドがめっちゃ曲がって水中に引き込まれそうになる。
慌てて耐える。
あわあわしつつも、どうにかキャッチ。

4,370g

結構どころではなく超デカい、間違いなく雌。
長さは測っていないが、60はあるだろう。
写真を撮ったら画面からはみ出たから撮り直しをする。
重さは4,370g=9.1lbで、目標としている10パウンダーには届かなかった。
それでも初の4㎏オーバー、自己記録更新だ。

この勢いでもっと釣れそうな気がする。
もう1本、もう1本。
そう唱えながら下物インサイドでスピナーベイトを巻き続ける。
気のせいだったようで、その後は何も起こらなかった。

車がめちゃくちゃ汚れているから、帰りに洗車をしようと思った。
いつも使っているコイン洗車場は機械の故障で閉鎖中だった。
ガソリンスタンドでは洗車機の前に車が行列している。
みんな考えることは一緒なのか。
明日の早朝に洗うことにした。

<本日の結果>
キャッチ2。最大魚4,370g。

<考察>
雄しか釣れんと思っていたシャローで超デカい雌が釣れた。
むむむ、微妙な水深の差が重要なのだろうか。
偶然か、それともその水深はもはやシャローではないのか。
シャローってなんだ?

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