スローな展開でバスをキャッチする 2018年9月18日

2018年9月18日3匹目のラージマウスバス 2018年 9月

時間 5:20~13:30 天候:曇り 気温:28℃くらい 場所:下物(南湖東岸)

本日も下物エリアへ向けて出発する。昨日結果の出たスーパーシャロークランクベイト、クラッチヒッターの実力が本物であるか確かめなければならない。

日の出前に現地へ到着、平日のため、駐車場には2台しか車はない。競争率が低いので落ち着いて準備をし、計画通りに自称“祭り会場”へインする。

琵琶湖の下物エリア

下物エリア

状況は前日とほぼ変わりなし。透明度50㎝くらい、北寄りの風が弱く吹いている。明け方は気温が低く長袖シャツが丁度いい。

薄暗い中、エバーグリーンのクラッチヒッターを投げ始める。まずは朝まずめの一匹を期待する。夜が明けて周囲が明るくなるが、反応はない。まあ、これからである。

祭りの第一会場で釣れないため、隣の第二会場に移動する。クラッチヒッターは、たまにフックへウィードが掛かる程度で、水面直下、ウィード直上を泳いでいると思われる。第二会場も一通り流したが、反応はない。

この手のルアーはアピール力があるため、やる気のあるバスがいれば一回で喰ってくると考えている。でも、たまたまバスが出かけていただけかもしれない。そこで、第一会場へ戻り、二流し目を行う。

二時間ほどかけて“祭り会場”を二回流したが、今日は一度もあたりがなかった。クラッチヒッターではなく、一発屋なのか。二日間だけの使用で結論は出せない、今後さらに試験を重ねることとする。

駐車場前のエリアへ移動し、ルアーをスピナーベイト、OSPのハイピッチャー1/2ozTWにチェンジする。岸際に浮いているウィードの際でゴンゴン作戦に移行する。今日は先行者もなく、期待が持てるはずであったが…。不発である。

既に8時を回っているのに、全くアタリがない。3連休に釣り人が押し寄せて、プレッシャーで沈黙しているのか。嫌な予感がする。

このところ巻物系で結果が出ていたため、しばらく出番がなかったスローな展開を試すことにする。ゲーリーヤマモトのヤマセンコー5inのノーシンカーリグに登場してもらう。

再び“祭り会場”へインする。風はほとんどなく、パワーフィネスのPEラインにも影響ない。しばらくキャストすると、ギルらしきあたりはあるが、本命のバスからの返事はない。

ヤマセンコーではアピール不足だろうか。OSPのドライブスティックファット4.5inにワームを変えてみる。すると、待望のバスからのアタリが来た。ワームをグイグイ引っ張るアタリである。リールを巻いてあわせるとすっぽ抜けた。むむっ、慌ててしまった。

気を取り直し、ドライブスティックファットを投げ続ける。またアタリが来た。リールをしっかりと巻いて、ロッドに重さを感じてからあわせる。フッキングに成功、かなり暴れたが、無事40㎝級のラージマウスバスをキャッチする。

地面に置いて記念撮影をしようとしたら、また暴れ出した。ビタンビタンと飛び跳ねて、石積みを転げ落ち、水中へ。尻尾をつかんで引き上げようとしたが、そのままするりと沖へ泳ぎ去って行った。ブロガーとして大事な写真が撮れなかった。釣り上げたのに、半分バラシたような気になる。結果的に本日の最大魚であった。

その後も、アタリはそこそこある。すっぽ抜け半分、キャッチ半分といった感じで、30㎝級と40㎝級のラージマウスバスを一匹ずつ追加することができた。ヒットルアーは全てドライブスティックファットである。

バスの反応があるので、12時を過ぎても釣りを続けたが、あたりが遠のいて終了とした。今日はドライブスティックファットで好感触を得たが、魚のサイズアップは図れなかった。

本日の結果。バイト7、バラシ0、キャッチ3。最大魚40㎝級。

 

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