やっとキャッチしたバスはネストの雄? 2024年4月21日

2024年 4月

時間 7:45~16:00 天候:雨 水温:14~15℃ 放水量:250㎥/s 場所:赤野井、志那

<今日の課題>
懲りずにネコリグ

昨日の出撃で、ついにネコリグにバイトがあった。
しかし、痛恨のバラシでキャッチできず。
信頼の揺らいでいたネコリグをもう一度信じてみたい。

家を出ると小雨が降っていた。
それほど強い雨にはならない予報である。
これくらいの雨なら、雨パワーの恩恵を考えると降ってくれた方がありがたい。

赤野井沖のボディーウォーターへ向かう。
昨日のバイトはシャローだったが、ディープにいるメスをネコリグで獲りたい。

ウィードパッチにはベイトが付いていて、ときどきバスと思しき魚が差してくる。
ネコリグをウィードに絡めてバスを誘う。
喰わない。

ウィードフラットのエッジ付近へ移動する。
ネコリグに飽きたからミドストを投入する。
ウィードに軽く触れる程度にリグが引けていて、あとはバスが喰うのを待つだけ。
しかしバスは喰わない。

やはりディープはあかんのか。
下物浚渫の南端、志那エリアへ移動する。

小雨だった雨が少しずつ強くなる。

ハンプ上の水深3mより浅くなる場所でウィードを探す。
ウィードを見つけたら距離をとって風上からネコリグをキャストする。

昨日は同じウィードに20回くらいキャストしてようやくバイトがあった。
2、3投くらいで見切らずに、繰り返しネコリグを入れてみる。
ノーバイト。

不安が募る。
昨日のバイトは、たまたま勘違いしたバスが喰っただけなのか。

雨は本降りになって弱まる気配はない。
冷えた身体を休めるため一度マリーナに戻る。

ちょっと休んだだけで気力がかなり回復した。
午後の部は再び志那エリアへ向かう。

シャローのウィードへひたすらネコリグをキャストする。
しかし、何も起こらない。
身体は冷え切って、心はほとんど折れかけている。

最後は昨日バスを取り逃がした場所へ入る。
もう限界、ここをやったら引き上げよう。

ネコリグを2、3投したらバイトが来た。
あわせるも乗らず、やらかした。
うーん、もう少しだけやってみよう。
そして、再びバスが喰った。
こんどはしっかりとフッキングが決まり、ようやくバスとご対面。

1,800g

写真は無いがルアーはディスタイルのトルキーストレート5.8in。

長かったノーフィッシュ縛りから解放された。
4月ようやく1匹目。
尾びれが傷付いているから、産卵絡みのバスだろう。
ネストを狙ったのではないが、結局ネストの雄を釣ったということなのか。
やはり「ネストしか釣れん」のか。

1本獲ったから釣り終了、速攻でマリーナへ戻った。

朝の小雨にだまされて、雨対策がおろそかになってしまった。
防寒のダウンも含めて中の服はビショビショだった。
やはりレインウェアは2枚重ねをしないとめちゃくちゃ濡れる。

<本日の結果>
キャッチ1、1,800g。

<考察>
スポーニングの時期に釣りをすると、狙わなくてもネストの雄を釣ってしまう。
バスのためには、この時期釣りをしちゃあかんのだろう。

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