バスボートのバッテリーストレージにはカエルが住み着く 2021年9月29日

2021年 9月

時間 6:45~16:00 天候:曇り時々晴れ 水温:24~25℃ 放水量:250㎥/s 場所:木浜、山ノ下ワンド、下物

<今日の課題>
マリーナトーナメントに向けてバスを探す。

前回釣行から1ヶ月経ってしまった。
8,9月とほぼ空白の2ヶ月である。
過ぎてしまったことは仕方がない、ここからまた経験値を上げて行きたい。

昨年のマリーナトーナメントはコロナ禍により中止となった。
今年の大会は9月に第一戦が予定されていたが、これも滋賀県の緊急事態宣言によってキャンセルとなる。
緊急事態宣言の解除で、10月3日の第二戦は、どうにか開催されそうである。
台風の影響が懸念されるものの、予報を見る限り大丈夫だろう。

ボートカバーを外すと、コンソール周辺のデッキが濡れている。
むむっ、前回釣行で雨が降ったのか、もはや記憶にない。
せめてボートは乾かしておきたかったと、ちょっと後悔。

1ヶ月振りにボートのエンジンを始動する。
何の問題もなくエンジンが掛かる。

目指すは木浜南の沖、ウィードフラット。
そろそろ朝のウェイクベイトが期待できる季節。
近くに他のボートは見当たらない。

曇り、水温24℃台、水はまあまあクリア。
南東の風にボートを流して、風下へウェイクベイトをキャストする。
さっそく反応があるが、バスがルアーを喰いきらない。
ちゃんとルアーにアタックしているのに乗らない。
どうやら小物のようである。

ボートを流し直す度に何らかの反応はある。
しかし、ことごとく小バスで、なかなか釣れない。

I字系にチェンジしてみる。
一度だけ小バスのバイトがあるも、ウェイクベイトほどの反応は無い。

少し沈めてジャークベイト。
ノーバイト。

そうこうしているうちに日が出て来て、フィーディングタイム終了。

チャネル方向へ移動して、ウィードエッジへ。
ミドストをするが、ノーバイト。
大量のベイトが魚探に映ることもない。

木浜エリアをウロウロして、良さそうなところを探す。
去年と比べると、明らかにウィードが少ない。
なかなか狙いどころが絞れない。

木浜浚渫には船団ができているが、釣れるのだろうか。
近くで見た限りでは、釣れている気配は無かった。

木浜北エリアへ。
水深3~4mでジャークベイトをキャストする。
何も起こらない。

水深4m前後にウィードエッジを発見。
ミドストで探る。
20㎝級の小バスをキャッチする。

ミドストに小物のバイトはちょこちょこある。
もう一匹小バスをキャッチ。
うーん、探しているバスではない。

午後は山ノ下ワンド沖から。
ライブスコープにベイトの反応があったところにジグヘッドリグを沈める。
少し風が強いが、ミドストをやってみる。
ノーバイト。

下物沖のウィードフラットへ移動する。
ウィードエッジのアウトサイドへポジションを取る。
風下のウィードへ向かってキャストして、ウィードエッジに引っ掛けるようにミドスト。

一投目でバスが喰う。
小バスではない(といっても30㎝級)。
しかしバレる。

その後は小バスがポツポツと釣れるもサイズアップはできない。

ここにも探しているバスはいない。
エリアを見切る。

東側のウィードラインへ移動する。
ウィードエッジを探す。

良さそうなところがあるとミドストで探る。

そしてようやく探しているバスと出会う。
久し振りのハンドランディングであわあわしながらも、キャッチ。

デカくはないが、これくらいのサイズを3本揃えられれば悪くはない。

しかし、バイトは続かない。
たまたま釣れただけなのか。
パターンではないのか。

風が強くなり、ミドストを諦める。
直リグを投げて引きずってみる。
ボトムを取ると、”ごはんですよ”ウィードが絡まってくる。
釣れる気がしない。

終了前にI字系を引いてみたが、ウィードの中からバスは湧いてこなかった。

曇り空に油断をしたら顔が焦げた。

片付けのとき、バッテリーケーブルにアマガエルがくっついていた。
バスボートあるある、バッテリーストレージは適度な湿気があるからか、なぜかカエルが住み着く。
今回はちょっと放置してみる。

バッテリーチャージャーに張り付いたカエル

<本日の結果>
キャッチ7(うち小バス6)、最大魚1,410g。

<考察>
小バスなら釣れないことはない。
サイズアップのためには違うエリア、アプローチが必要。

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