時間 6:15~15:30 天候:曇り 気温:15℃くらい 場所:下物、烏丸半島、赤野井、木浜(南湖東岸)
風予報を基に、今日は烏丸半島での釣りも考えて、下物エリアでも烏丸半島の付け根に当たるエリアへ向かう。
最低気温が10℃を下回るようなので、今シーズン初めてダウンベストを着こんでの出撃となる。現地には先行者が2名ほどと、カヌーでの出撃を準備している人がいた。
連日の強い向かい風のため、透明度はほぼゼロ。明け方は風が穏やかである。
このエリアにはウィードが豊富にあったことを夏に確認している。水面まで伸びたウィードは無くなっているが、まだ水面下にウィードが少しは残っていると考える。
ブレーデッドジグ「ジャッカルのブレークブレード」で釣りを開始する。
時折、水面下にウィードの手ごたえを感じることができる。バスの反応も期待するが、何も起こらない。
続けて、同じストレッチを、クランクベイト「エバーグリーンのクラッチヒッター」で探る。
やはり無反応である。このタイミングで、強い西風が吹き始める。予報通りである。
風が吹くと、ダウンベストを着ていても寒い。ダウンジャケットでは日中暑いため、適度な防寒対策を考える必要を感じる。
風を避けるため、下物内湖へ移動する。
途中、階段で転んだ。ロッドを階段に強打して、折れたかと思ったが、ブランクに少し傷が付いた程度で済んだ。
ただし、自分が無事ではなかった。右手小指を強打し、途中から痛み出す。家に戻ってよく見ると、指全体が紫色に変色しているではないか。曲げられるから折れてはいないようだが、明日以降どうなることやら。
下物内湖でクラッチヒッターを投げ、広く探るも、何も反応は得られない。
ここで何故か風向きが逆になる。
再び本湖へ移動する。
追い風を利用して、ノーシンカーワームを投げたが、ショートバイトすらない。
風向きが元の西風に戻り、下物内湖でノーシンカーワームを投げるも、やはり無反応である。
計画通りに、風裏を求めて、徒歩で烏丸半島へ移動する。
赤野井エリアの対面に当たる岸を目指す。ウィードエリアが想定されるため、タックルはブレークブレードを選択する。
琵琶湖の水位が40㎝近く減水していて、烏丸半島の周りも、かなり水深が浅くなっている。
烏丸半島の付け根から先端へ向かって釣り歩く。
半島の東端辺りまで来ると、水深も増え、ウィードが多くなってくる。
ウィードが点在しているエリアを丁寧に探っていると、ブレークブレードにずしりと重みが加わる。来た!強い引きである、大物だ。水深がないため、意外とすぐに寄ってくる。50upのラージマウスバスをキャッチする。このバス、元気が有り余っているのか、撮影中にかなり暴れた。
ついでに、烏丸半島にある「くさつ夢風車」の写真を撮ってみた。
ウィードを求めて、赤野井エリアへ移動する。
さすが赤野井エリア、透明度はほとんどないのに、水面下のウィードが黒っぽく見えている。
しかし、強い向かい風のため、ルアーも飛ばず、ブレークブレードにバスの反応は無い。
赤野井の水門外側の水路へ移動して、風裏エリアでバスを探す。
一昨日、ブレーデッドジグで初バスをキャッチして、レベルアップを果たしたところだ。
透明度は30㎝くらいだろうか。水面下にウィードパッチが見える。
ブレークブレードを、ウィードパッチの内側、外側、右、左、斜めなど、10回くらい通したがバスは喰わない。今日は留守なのだろうか。
キャストポジションを変えて、再びブレークブレードを何投かしてみる。すると、ようやくズンッと巻きが重くなる。来た!40㎝級、良型のバスをキャッチする。
それにしても、巻物系ルアーで、何度もキャストを繰り返して、ようやくバイトするってどういうことなのか。リアクション喰いではないのか。ブレーデッドジグは、まだまだ謎が多い。
本日最後は、木浜エリアで状況確認をする。
南側の駐車場に車を停めて、まずは本湖でブレークブレードを投げる。
釣れればラッキーだが、ウィードなどの確認がメインである。階段状の石積みを一流ししたが、ウィードは僅かしか確認できなかった。
次に、5号水路でブレークブレードを投げる。
水門の辺りから湖岸道路沿いに流してみたが、全くウィードがなく、バスの気配が無かった。
この状況であると、木浜エリアで粘ってみる気には、あまりなれない。
今日はブレーデッドジグの理解を深める日となった。
ウィードエリアで、丁寧に探ることが、バイトの確率を高めるようだ。
本日の結果。キャッチ2。最大魚51㎝。世間ではハロウィンらしい。
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