時間 11:00~17:00 天候:晴れ 水温:23~25℃ 放水量:80㎥/s 場所:自衛隊、唐崎、井筒、若宮、アクティバ
<今日の課題>
ボディーウォーター
ボディーウォーターのウィードをチェックする。
最近のマイブームはリアクションダウンショット。
世の中の流行から1年くらい遅れている。
いまさらだが、先日そうすけガイドに教えてもらった。
誇るほどの釣果は上がっていないけれど、他のアプローチで結果が出ないときにバイトがある。
今日は休憩を入れずに半日の予定で出撃する。
メインはボディーウォーターの魚探掛け。
自衛隊沖へと南下する。
ボディーウォーターを東西に横切るようにアイドリングでボートを進めながら、
コンソール魚探のダウンイメージとサイドイメージでウィードを確認していく。
ちなみにコンソールのハミンバード魚探は、2Dがほとんど使い物にならなくなっている。
ボトムがかろうじて線で表示される程度で、ウィードがあっても映らない。
だから2Dの代わりにダウンイメージを使っている。
メインチャネルの東側、おおきく2つのウィードフラットが南北に伸びている。
ウィードエッジをウェイポイントでマークしながら、じりじりと北上してウィードの変化を探る。
ヤマハマリーナの沖で、ウィードエッジが複雑に入り組んでいるエリアを発見した。
理想はウィードが途切れて、ウィードフラットの先端になっている状態だが、さすがにそう上手くはいかない。
ライブスコープで細かくチェックして、ベイトがいるところを探して釣りを開始する。
まずはミドストを投入する。
風が弱くてミドスト日和である。
ほどなく1匹目が釣れる。
4月、5月とまったく反応が無かったミドストを久し振りにバスが喰った。
ベイトは少なく、バスの群れがライブスコープに映ることもない。
バイトは単発である。
ウィードエッジを探して、ミドスト、ネコリグとリアクションダウンショットをローテーションしてキャストする。
リアクションダウンショットにバイトがある。
よしよし2本目、と思って寄せてきたら逃げられた。
針掛かりが悪いのがリアクションダウンショットの欠点である。
今日はウィードエッジを探して南湖のど真ん中で右へ左へとウロウロした。
それなりにウィードの広がり方は把握できた。
しかし、ここなら確実に釣れるだろうという場所は見つからなかった。
時間は午後4時半を過ぎた。
そろそろ終了の時刻が近づいている。
最後に、アクティバ沖のウィードフラットへ移動する。
タイミングによってウィードエッジにベイトが溜まるところで、6月に入って足しげく通っている場所である。
リアクションダウンショットで勝負する。
一投目でラインが引き込まれた。
いろいろ探したけど、結局ここなのか。
昨日はここで、リアクションダウンショットに連発(バス&ニゴイ)したが、今日は続けて喰うことはなかった。
最後のあがきでミドストを投入する。
二投目、ロッドが重くなる。
ウィードかな?リールを巻くとドラグが鳴った。
バスでした。
ボート際で下に突っ込まれる。
デカいかも。
ロッドを曲げてドラグを効かしているから、いくら引っ張られても大丈夫。
プチッ!?
えっ・・・
いやいや、そんなはずはないでしょ。
絶対的な信頼を寄せているシマノの”エクスプライド265UL+”と”ヴァンキッシュ2500SHG”のタックル。
これまで一番多くのバスをキャッチしてきた組み合わせである。
ラインはフロロ5lbだがドラグを効かせている限りラインが切れたことはない。
「腕があればドラグなんて何でもいい」と言っていたあのTOP50の小森プロに、「このリールのおかげで試合でバスをキャッチできた」と言わせたあの”ヴァンキッシュ”である。
しかし、ラインは切れた。
口の奥に掛かって歯でラインが擦れたのだろうか。
でも残ったラインの先端がガサガサしている様子はない。
思い当たるのは、ラインをしばらく巻き直していなかったことである。
4、5月と全くミドストで釣れなかったからラインを巻き直さなかった。
ラインのしなやかさが無くなってきたような気がしていた。
バスの口から針が外れますように。(もちろんバーブレスにしている)
ライブスコープを見ると、バスの群れが差してきているのが映っている。
まだまだ釣れそうな状況だが、終了予定の時間となった。
バスをキャッチしている余裕もあり、試合でもないから無理して釣ることもないと切り上げた。
<本日の結果>
キャッチ2。最大魚1,590g。
<考察>
バスが産卵から回復して、いよいよミドストに反応するようになってきた。
きちんとラインを巻き替えて明日からの釣りに備えたい。
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