台風後の泥濁りで沈黙 2018年9月5日

琵琶湖のにおの浜エリア(琵琶湖文化館横) 2018年 9月

時間 15:15~18:15 天候:晴れ 気温:30℃くらい 場所:浜大津(南湖西岸)

台風21号により、昨日は琵琶湖も暴風雨であった。琵琶湖の水位が上昇し、放水量も増加している。風向きを考えて浜大津エリアへ向かった。

水が茶色く濁っていて、ルアーが沈むとすぐに見えなくなる。透明度はほとんどない。南西の風(岸から見ると追い風)がそこそこ吹いている。

濁ったら巻物、ということで、シャロークランクを使用する。エバーグリーンのコンバットクランク60の金黒に登場していただく。重心移動システムに追い風ということで、ルアーがかっ飛んでいく。

駐車場前の石積みを移動しながら探っていく。釣り人はそこそこいるので、バッティングしないように気を付ける。基本は早巻き、岸際では根掛かりを避けるために、デッドスローで引いてくる。

反応は全くない。1時間ほど引き倒して飽きてきた。そろそろルアーチェンジを考えていると、痛恨の根掛かりである。かなり気を付けていたのに、もう大丈夫と思い、ルアーをピックアップしようとスピードを上げた瞬間である。

ラインを引っ張ったがルアーは付いて来ず、浮き上がるのを期待したが、岩の間に挟まったものと見え、浮いて来なかった。本日デビュー戦であったのに、がっくしである。

クランクベイトは諦めて、ノーシンカーワームにチェンジする。ヤマセンコー5インチを投げてじっくり探る。

そのうち、だんだん釣り人が増えてきたため、琵琶湖文化館の向こう側へ移動する(厳密にはにおの浜エリアになるのか?)。石積みの角の場所は、先日入れ食いを体験したポイントである。水中にはウィードを豊富に感じられる。

琵琶湖のにおの浜エリア(琵琶湖文化館横)

におの浜エリア(琵琶湖文化館横)

PEラインを使用したパワーフィネスタックルで、風には弱い。このポイントでは左から右への風となり、糸ふけ出まくりでとても釣りづらい。しばらく粘るも、うんともすんとも言わなかった。

移動したいが、浜大津エリアは釣り人が行列していて、立ち入るすきが見当たらない。仕方なく、回遊バスに期待して地蔵釣り(地蔵のようにじっと動かない釣り)をしたが、その後もあたりは来なかった。

帰り際に、駐車場前で2、3投してみたが、なにも起こらなかった。
周りの釣り人も釣れている様子はない。今日は泥濁りでバスはお休みであった。駐車料金430円を支払って帰った。

夕方の浜大津エリアは、釣り人が多すぎて釣る場所がほとんどない。この場所に来るのは避けた方がいいかもしれない。

本日の結果。バイト0。ルアーロスト、クランクベイト1。

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