時間 7:45~15:45 天候:晴れ時々曇り 水温:10~11℃ 放水量:15㎥/s 場所:木浜、琵琶湖大橋、堅田、浮御堂、名鉄、山ノ下ワンド
<今日の課題>
ディープでメタルバイブとミドスト
小バスのジャークベイトパターン以外を見つけたい。
夜半に降っていた雨は上がり、風も無く穏やかな朝である。
遠く比良山系を望むと、中腹くらいまで雪で真っ白になっている。
木浜のインサイドへ向かう。
課題とは外れるが、朝はシャローでトップをやってみる。
ジャークベイトを引けない、まだ水面近くまでウィードが育っているエリアを探りたい。
ウェイクベイトをキャストする。
ダメもとでやってみるも、さすがにこの時期、反応が無い。
少し沖に出て、ジャークベイトで探る。
午後はいい反応があるけれど、午前中の早い時間帯はどうだろうか。
使うルアーは、フェイスのオリジナルサイズ。
どうせならデカバスを引き寄せたい。
バイトがほとんど無い中で、釣れたのは小バスであった。
やはり水温が上がらないと、バスも浮いて来ないのか。
ボディーウォーターへ向かい、水深6~7mのディープへ。
ベイトの反応がある場所で、メタルバイブをキャストする。
底まで沈めて、リフト&ドロップ。
北上しつつ、琵琶湖大橋周辺まで探るも、無反応。
橋脚ではジグヘッドリグのミドストをしたが、バスは喰わない。
堅田エリアへ移動する。
水深5m弱のウィードエッジでミドストしたが、ここもノーバイト。
気温も上がり、そろそろジャークベイトの時間だろうか。
浮御堂沖の、水深3m前後のエリアでフェイスをキャストする。
バイトはおろか、チェイスも無い。
名鉄沖も同様である。
マリーナ近くの山ノ下ワンド出口でもジャークベイトをやってみたが、何も起こらなかった。
木浜に比べて、ウィードの生え方が均一で変化が無いからだろうか。
午後は再び木浜へ向かい、ジャークベイトタイムを満喫する。
フェイスにバスが反応するが、釣れるのは小バスばかり。
ルアーサイズにバスのサイズは影響されないようだ。
フェイス87に対するアドバンテージは、飛距離くらいか。
フェイス87にチェンジして釣りを続ける。
ルアーに掛かったウィードを水面で外そうとしていると、ワラワラと小バスが群がってきた。
トップに反応しそうな勢いだ。
一誠のハスゴップ(フローティング)を試すと小バスが反応し、トップで2本ほどキャッチする。
さらに、デカバスを期待して木浜インサイドでキャストしてみたが、バイトは続かなかった。
その後は、フェイス87で順調に小バスの釣果を重ねる。
釣っても釣っても小バス。
一度だけ大人バスのチェイスがあるも、見切られる。
ここで気になったエピソードを一つ。
一台のボートが先にポジションをとっていて、自分は邪魔しないように30mほど距離を取って釣っていたときのこと。
そこへ一艘のガイド艇が近づいて来た。
ガイド艇は、こちらの2台のボートを全く気にせず、どんどん近づいてくる。
そのまま2台のボートの間を、釣りをしながら通り抜けて行った。
ピンの釣りではなく、ボートの周囲にキャストをしている状況で、ガイド艇が通った場所はこちらがルアーを投げているエリアであった。
たまに至近距離を平然と通って行くガイド艇に出くわすが、せめてガイド艇にはマナーを守った釣りをしてもらいたいものである。
そのようなガイドを受けた人は、そういうものだと勘違いして増殖してしまうのだから。
話を元にもどそう。
小バスしか釣れず、赤野井沖のウィードフラットなどへの移動も考えたが、小バスすら釣れない可能性もあり躊躇した。
結局、移動せずに、木浜でジャークベイトの小バス釣りを楽しむことにした。
ジャークベイトで大事なことを3つ。
- しっかりとしたポーズ
- 張らず緩めずのラインテンション
- 優しく、しかし確実なジャーク
バスが喰う間を作り、変化を見逃さず、フッキングのミスを減らすための三要素と考えている。
実は今日が今年の釣り納め。
まだ2週間残っているのだが、指の腱鞘炎に注射が効かず、手術をすることになった。
術後、2週間はドクターストップとなるため、少し早いが今年最後の釣行である。
小バスしか釣れなかったのは悔いが残る。
<本日の結果>
小バス15本ほど。
<来年のために>
体調を整えて、しっかりと準備をしたい。
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