意地だけでは難しい 2019年10月29日

2019年10月

時間 7:45~16:00 天候:雨のち曇り 水温:18~19℃ 放水量:ドン付 場所:烏丸半島、下物、赤野井

<今日の課題>
シャローで巻物
全く釣れないのだが、そんなことは無いはずだ。

ちなみに、放水量のドン付とは、瀬田川洗堰のゲートを全て一番下(底)まで下げた状態。
ゲートの上に溢れた水が放水されるのだが、溢れなければ放水量0だし、たくさん溢れると放水量も多くなる。
ドン付という表現だけでは、水が流れるのか流れないのか分からない。
まあ、今は琵琶湖の水位が上がっているので、たくさん流れると思っていいのではないか。

冷たい雨の中、出船し、烏丸半島へ向かう。

観光船岸壁に陸っぱりアングラーの姿は見えない。
ハイシーズンであれば雨だろうと釣り人はいる。
10月下旬となり、気合の入った釣人以外は姿が見えなくなる時期を迎えた、ということだろうか。

岸壁は大型船発着のために掘られているので、岸際でも水深がある。
岸壁へ向かってブレーデッドジグをキャストしていたが、ウィードがほとんどないので、ウェイクベイトやクランクベイトにルアーを替える。

岸壁では何も起こらず、そのまま下物方面へ釣り進む。

岸際の濁りは、このところの放水量増加によって、クリアとなっている。
巻物にとってはいい傾向ではない。
嫌な予感がする。

岸際をブレーデッドジグで流していくが、バスの反応は無い。

ウィードの吹き溜まりが、増加している。
というか、切れたウィードが薄く広範囲に漂っていて、まともにルアーを引けないではないか。

下物インサイドでブレーデッドジグを引き倒してみたが、バイトのバの字どころか、チェイスのチェの字さえない。
意地だけで魚は釣れないようだ。

下物浚渫へ移動する。

ハンプの壁に、ネコリグやフリーリグを落とし込む。

冷たい雨が降り続き、時間だけが過ぎて行く。
今日も袖の中には雨が浸入している。
寒い。

午後は赤野井へ向かう。

赤野井ワンド内では、濁りの範囲が広がっている。

ノーシンカーワームで丁寧に探っていく。
最近バスをキャッチしている場所でアタリが無い。

移動しながらキャストを続けていると、プルプルと小バスらしきバイトがあるも、乗らない。

ノーフィッシュの不安がよぎる中で、ようやくまともなバイトが来る。
コンッという小さいが明確なアタリだ。
しっかりあわせ、引きのいいバスと戯れる。

40㎝後半の、ナイスサイズ。
ヒットルアーはこのところ頼りにしているドライブスティックファット。

その後20㎝級の小バスを追加し、バイトが遠のいたところで移動する。

雨も止み、下物沖のウィードフラットへ。

ウェイクベイト、ノーシンカーワーム、ネコリグとやってみたが、沈黙であった。

インサイドの巻物は撃沈し、釣れたのは今日も赤野井。
でも単発で数をそろえることができない。

袖口からの雨の浸入は、どうもリストバンドがへたってきている気がする。

<本日の結果>
キャッチ2。最大魚1,700g。

<明日のために>
赤野井以外で魚を見つけたい。

コメント