水温が下がって木浜沖からベイトがいなくなる 2024年11月8日

時間 7:30~16:00 天候:曇りのち晴れ 水温:16~18℃ 放水量:15㎥/s 場所:山ノ下、下物、貝捨て場、井筒、木浜

<今日の課題>
シャローのチェック

一週間ほど琵琶湖から離れていたら急に寒くなった。
防寒のためにヒートテックと薄手のフリースを着込んで出撃する。

朝の水温は16℃台、8日前は20℃台だったから4℃も低下している。
大雨による増水と昨日の強風の影響で濁りも入っている。

シャローへ向かう前に、山ノ下ワンド沖の状況を確認する。
ボディーウォーターのウィードパッチにはベイトが大量に絡んでいる。
しかし、ミドスト、ネコリグ、リアクションダウンショットに反応がほとんど無い。
ネコリグで小バスを1本キャッチするのが精一杯だった。

風があり、陽射しも弱くて寒い。
寒さで心が折れそうだ。
いつのまにか薄手のフリースではあかん季節になっていた。

下物浚渫へ移動する。
このエリアは夏にウィードが濃くなってからは全く訪れていない。
そろそろウィードも減ってきているのではないだろうかと、インサイドとの境目のブレイクラインの状況を確認する。

水はかなり濁っていて透明度はほとんどない。
インサイドのウィードはまだ水面まで顔を出していて、ウィードエッジはほぼ垂直になっている。
ライブスコープではエッジの際にわずかにベイトが映る。
浚渫の中にベイトが溜まっている様子はなく、ボトムにちらほらと魚が映る程度である。
狙いどころが無い。
スピナーベイトをウィードエッジにキャストしたが、バスがウィードから出てくる気配は無かった。

まだまだインサイドにはウィードが多く、シャローのチェックは時期尚早と判断する。
浚渫内を魚探でチェックすることに。
ハンプのウィードを避けながら穴の中を確認するが、ベイトはどこにも見あたらない。

ウィードが水面まで伸びていない、少し水深のあるハンプの上でスピナーベイトを巻いてみる。
バイトがあるも乗らない、小バスなのだろう。
そして小バスを1本キャッチする。

貝捨て場へ移動する。
このエリアもしっかりと濁っている。
エビモ系ウィードがそこら中で水面近くまで伸びていて、スピナーベイトをキャストするとすぐにウィードにスタックする。
点で狙うには絞りこめず、巻いて広く探るのも難しい。

井筒沖のメインチャネルへ移動する。
ウィードエッジ沿いにウィードパッチが点在していて、エッジは明確ではない。
ベイトはそれなりにいる。
バスの反応は乏しく、ネコリグにバイトが1回あったのみ。

午後の部は木浜北へ向かう。
ウィードエッジに沿って移動しながらベイトをチェックする。
ベイトの群れは見当たらず、少しばかり魚が映るところでネコリグを入れるも反応無し。
水温が低下してベイトが大きく移動したと思われる。

木浜沖、メインチャネル近くのウィードエリアへ移動する。
ベイトが集まっているところで、ミドスト、ネコリグ、リアクションダウンショットを入れる。
バイトは少なく、リアクションダウンショットで小バスを2匹キャッチする。

しばらくするとベイトがいなくなった。
ベイトを探して周囲をウロウロするも、ベイトが見当たらない。
このエリアもかなりベイトが少なくなっている。
そのまま釣果は上がらず夕方を迎えた。

午後になって気温が上がると水温も18℃まで上昇した。
暑くなって上に着ていたハードシェルを脱いで体温を調節した。
この時期は着るものが悩ましい。
ただ寒いとしゃれにならないから、まずはそこをしっかりしたい。

<本日の結果>
小バス4匹。

<考察>
水温が急激に低下して状況が変わった。
安定して釣れていたエリアからベイトが移動している。
移動したベイトを見つければ釣果が上がるのだろうか。

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