良型が釣れる条件が分からなくなってきた 2024年10月8日

2024年10月

時間 7:15~16:30 天候:曇り 水温:25~26℃ 放水量:15㎥/s 場所:木浜

<今日の課題>
木浜沖でじっくり

第3回淡海マリーナオーナーズカップではプラクティスの成果をある程度出せた。
来月の大会へ向けて、またしっかりと準備をしていきたい。

南風が吹いている。
北風が吹けばアクティバ沖もチェックしたいところだが、まずは木浜沖へ向かう。

一昨日3㎏弱のバスを掛けたところで釣りを始める。
ベイトの集まりは悪くない。
ミドスト、高比重ノーシンカー、リアクションダウンショット、ネコリグをローテーションする。
しかしノーバイト。

1時間経過して移動する。
とにかく小バスを釣って景気づけたい。
ウィードホールの風上にボートをステイしてミドストを行う。
キャストの度にほぼ毎回バイトがあり、順調に小バスをキャッチする。
デカバスが喰う気配はなく、10本キャッチしたところで移動する。

小バスばかり釣ってもトーナメントでは勝負にならない。
木浜沖のウィードエリアは広大で、まだまだ見つけていないいい場所があるはずだ。

ライブスコープを見ながらミドストをしていると、ボトムからバスが沸いて来るのが良く分かる。
ボートの近くまで引いてくると、ボトムから上がって来たバスがワームを咥えた。
画像では小バスと差はなかったが、引きが重い。

もうちょっとで2㎏。
ほぼ小バスの状況では価値のある1匹をキャッチする。

その場所では小バスも釣れ、ベイトが大量に絡んでいる訳でもない。
釣れたバスは回遊していたようには見えなかった。
小バスエリアでもたまにデカバスが混ざるということだろうか。

ミドストの具、HPミノー3.7inの消費が激しい。
まだストックはあるけれど長いこと釣具屋で見かけることがなく、できれば温存したい。

サカマタシャッドの4inを使ってみる。
ライブスコープで確認すると、比重が少し軽いようで引くレンジがやや浅くなる。
沈める時間を1秒長く取ってみると、ボトムからバスが沸いて来るようになった。
悪くない、普通に小バスが釣れる。
サカマタは釣具屋の店頭に並んでいたから、しばらくはHPミノーと併用することにしたい。

ちなみにサカマタはただ巻きするとロールする。
ミドストの必用がないのではと思ったが、ミドストのスピードで巻くとほとんどロールしなかった。
ただ巻きでどれだけ釣れるかは、今後検証を行いたい。

その後は良型が釣れることはなかった。
バイトがほとんど無い場所も多く、小バスのバイトがある場所を探しながら釣りを続けた。

終了直前に雨が降ってきて慌ててマリーナへ引き上げた。
風が吹いて雨も降るとかなり寒い、秋を実感する。

<本日の結果>
キャッチ30本くらい。最大魚1,940g。

<考察>
回遊ではなさそうな良型のバスが釣れた。
良型はベイトを追って回遊しているバスと考えていたがそうでもないらしい。

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