時間 7:00~17:00 天候:雨 水温:18~19℃ 放水量:80㎥/s 場所:アクティバ、下物、山ノ下、雄琴、草津川、葉山川、志那
<今日の課題>
濁り
大雨による濁りで爆釣したい。
天候は雨、しかも大雨の予報が出ている。
連休最終日ながら出ているボートは非常に少ない。
汗冷え防止のドライレイヤー、防寒のヒートテック、そしてレインギヤは2枚重ね、
この時点では雨対策は万全と思われた。
水温は18℃台で、雨による水温低下は生じていない。
雨パワー炸裂を期待して出撃する。
淡海マリーナ横の天神川からは少しずつ濁りが広がりつつある。
雨脚が強まれば、いろいろな流入河川から濁りが入ってくるだろう。
ボディーウォーターの状況を確認するためにアクティバ沖のウィードフラットへ向かう。
魚探掛けをして現在のウィードの状態をチェックする。
ふむふむ、この辺りからウィードが増えてきてウィードフラットを形成しているのか。
ベイトがかなり入ってきていて釣れそうな気がする。
北の弱風、透明度はクリア。
そしてミドストにノーバイト。
釣れなかった。
下物アウトサイドのウィードフラットへ移動する。
濁りはないけれど雨だからクランクベイトを巻いてみる。
水深4mにウィードが20~30㎝くらい。
ラグゼのアベンジクランク400がギリギリウィードに絡まない。
風が弱く飛距離がもう一つ出ないから微妙に潜らないようだ。
ノーバイト。
ミドストに切り替えてベイトの多いエリアを探す。
いい感じにベイトが集まっているのを発見。
ウィードに引っ掛かるリグを外していたら重くなった。
おっ、引いてる。
とりあえず1本キャッチ。
サイズアップを図って周辺を探る。
しかし、サイズアップどころか2匹目のバイトが無い。
ライブスコープにベイトは映るが大き目の魚が映らない。
ベイトにバスの群れが付いていないということなのか。
ふたたびアクティバ沖へ移動する。
朝入ったところよりも南のエリア。
ウィード、ベイトともに芳しくなくミドストでノーバイト。
休憩を入れる。
さすがに体が冷えた。
アウターのハードシェルを脱ぐと水を吸ってずしりと重い。
マリーナの休憩所で缶コーヒーを飲みしばし休む。
ウェアが乾くわけでもないが、少し休むだけでだいぶ寒さからは回復する。
気力復活、湖上へ戻る。
さあ、濁りを釣って爆釣タイムといこう。
山ノ下ワンド南の雄琴川河口へ向かう。
河口の周りへ茶色く濁りが広がっている。
水深2mを切るエリアでスピナーベイトをキャストする。
ふむ、ノーバイト。
次、雄琴ワンド南の大正寺川河口へ。
濁りよし、ウィードよし、スピナーベイトにバイトなし。
首筋が冷たい。
顔のところから雨が入ってきているのか?
草津川河口へ移動する。
薄い濁りで今回の雨による濁りは生じていない。
水深2mを超えるところにウィードが育っている。
しばらくスピナーベイトを巻いてノーバイト。
葉山川河口へ移動する。
茶色く濁っている。
北東の弱風、水温は19℃台へ上昇。
水深2m弱のエリアでスピナーベイトにノーバイト。
時々頭の後ろから首に水滴が垂れる。
それが背中へと流れてきてゾクゾクする。
フードから雨漏り?そんなはずは無い。
顔から雨が入ってる?いや方向が違う。
どうやら頭からの汗が流れて背中を濡らしている模様。
雨対策の不備が判明する。
少し沖へ向かう。
下物浚渫の南端、大き目のハンプをやってみる。
水はクリア。
スピナーベイトでバスは釣れない。
下物インサイドの志那エリアへ移動する。
泥濁りで透明度はほとんどない。
シャローでスピナーベイトを巻いてバスが釣れないことを確認した。
もう寒さでヘロヘロ、震えながらマリーナへ引き上げた。
雨パワー、濁りで爆釣はどこへ。
冷たいだけなら雨なんていらない。
<本日の結果>
キャッチ1,1,410g。
<考察>
なるほど琵琶湖は雨でも釣れないのか。
釣りではなく雨対策の話をしよう。
首回りの汗冷えを防ぐために、次は吸水速乾のタオルでも巻いてみようと思う。
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