魚探の周波数は、高ければ高いほどいい訳ではない 2019年2月5日

1,700gのラージマウスバス 2019年 2月

時間 8:00~15:30 天候:晴れ 水温:6~7℃ 場所:下物(南湖東岸)

今朝は天気が良く、気温も高い。
出船準備をしていると汗ばむほどである。

まずは下物沖へ向かう。
引き出しを増やす必要があるが、悲しいかな、実績のある場所へ足が向いてしまう。

ただし、同じ下物でも、新しいエリアで結果を出すための努力をする。
水深3~4mのウィードエリアをディープクランクで探るパターンを、いろいろなエリアで展開してみる。

ボディーウォーターに近い、浚渫のディープに隣接したポイントで釣りを開始する。
地形変化的には申し分ない。

ボートポジションを、浅い方、深い方と変えながら、いろいろな方向にルアーを引いてみる。
ルアーは、エバーグリーンのコンバットクランク400である。

かなり時間を掛けて攻めるも、バスのバイトはない。
ルアーに掛かるウィードが黒っぽく、ウィードの質があまり良くないのかもしれない。

気温が上昇し、春のようだ。
水温も、朝6℃台だったものが、7℃台まで上昇してきた。
真冬の防寒対策をしているので、少し暑い。

暖かいから、シャローをやってみる。
沖のハンプ、水深2m前後で、ウィードがいい感じに生えているところに、スクエアビルのシャロークランクをキャストする。

遠投して早巻きをする。
さすがに時期ではないのか、反応はなかった。

バスの姿を拝むため、実績のあるエリアへ向かう。
実績といっても、たいした数を釣ってはいない。
逆に、そこでしか釣っていないのだ。

特別なカバーがある訳ではなく、そこの浚渫穴周囲で何故か釣れる。

浚渫の周りをボートで流しつつ、コンバットクランク400をキャストする。
ウィードをほぐしながらルアーを引いていると、やはりバイトが来た。

タックルは、ロッドはシマノのゾディアス172MH-G、リールはシマノのバンタムMGL-PG右ハンドル、ラインはナイロン16lb。

元々、マグナムクランク用に用意したタックルだ。
グラスコンポジットのため感度はもう一つだが、パワーは十分ある。
デカバスではないが、まあまあのサイズのバスが簡単に寄ってくる。

40㎝台後半、1,700gのバスをキャッチする。

その後も、似たような地形をやってみたり、ディープにメタルバイブをキャストしたりしたが、バイトは続かなかった。

魚探について少し。

ハミンバードのサイドイメージ、MEGAイメージングという高精細が売りになっているが、実用上は、周波数500kHzの方が使いやすい。
1MHzだと、近くのものは綺麗に写るが、遠くのもの(20m以上)がほとんど写らないからだ。
周波数500kHzで、左右50mくらいをアバウトに確認し、気になったものを1MHzで見直すのがいいと思う。

今日の収穫。魚探のサイドイメージの周波数を下げたら、遠くまで見えるようになった。

本日の結果。バイト1、キャッチ1。最大魚1,700g。

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