北山田、志那エリアは沈黙 2018年8月2日午前の部

琵琶湖の志那エリア 2018年 8月

時間 5:00~10:00 天気:晴れ 気温:猛暑 場所:北山田、志那(南湖東岸)

午前の部は、南湖東岸の北山田エリアへ向けて出発した。愛車の自動ブレーキシステム警告灯は、点いたり消えたりと気まぐれである。北山田漁港の北にある駐車場へ着くと、すでに10台くらいの車が駐車している。北山田エリアは初めて訪れるのだが、人気があるのだろうか。

駐車場前の石積護岸は釣り人で賑わっていたので、南側へ移動した。向かい風が強く、波が岸へ向けてザバザバ押し寄せている。先日の台風の影響か、水がかなり濁っていて透明度はほどんどない。岸際には、切れた藻が漂っている。まだ早朝で風もあって以外と涼しい。

琵琶湖の北山田エリア(漁港北側)

北山田エリア(漁港北側)

濁ったときはスピナーベイトということで、ハイピッチャー1/2ozで釣りを始める。水面には出ていないが、リトリーブするとウィードをかなり感じることができる。底まで沈めると藻玉になるため、着水してすぐにリーリングを開始する。釣れそうな気がめちゃくちゃするのだが、あたりはない。護岸をひたすらランガンするも、沈黙。

途中、階段状の護岸になっていて、波が被っている段に降りるとツルツルと滑って転びそうになる。先日購入した長靴のせいである。購入してから雨が降らないので分からなかったが、濡れた岩場ではグリップしないことが判明する。「FIELDOOR レインブーツ」である。価格の安さに惹かれて購入し、履き心地も良く気に入っていたのだが、釣り用には向いていない。もちろん普段使いにはお薦めである。

スピナーベイトに反応がないため、ベイトフィネスタックルでヤマセンコー5インチ、ノーシンカーへとチェンジして、ポイントを流しなおす。向かい風のため飛距離が出ない。アクションはリフト&フォール。ギルらしきあたりが僅かにあるだけで、バスは見向きもしないようである。

すでに日が上がり、じりじりと焼けるような暑さが照りつける。ノーシンカーでは濁りのためアピールが足りないのだろうか。ヤマセンコー5インチをテキサスリグに変更し、強めのアクションで誘ってみる。・・・沈黙。周りの釣り人にも、バスからの挨拶は見られない。時間はすでに8時になり、今朝は北山田の日ではなかったとあきらめる。

すぐ北にある、志那エリアに車で移動する。個人的にも実績のある場所である。こちらも濁りがひどく、切れた藻が漂っている。風は北山田に比べると少し弱く、それでもかなりの風が岸から見て左から右へ吹き抜けている。

琵琶湖の志那エリア

志那エリア

パワーフィネスのスピニングタックルに変更し、ワームは変えずヤマセンコー5インチのノーシンカーとする。PEラインにリーダーで、風に弱く、苦労しつつ釣りをする。なるべく風下に向かって投げるとか、糸ふけを利用してドリフトするとかである。アクションはリフト&フォールを基本とする。

移動後まもなく、バスらしきあたりがある。着水直後で、糸ふけがかなり出ていたので、あたりかどうか迷いながら反応してしまった。すっぽ抜けた、ううっ。午前の部唯一のチャンスを逃す。

その後ヤマセンコーに反応がないため、初心に戻ってスピナーベイト、ハイピッチャー1/2ozを投げる。水面下のウィードを感じながら引きまくる。釣れそうな気はするのだが、やはり釣れない。濁りのためにバスもお休みということか。午前10時となったので午前の部は終了とした。

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