時間 8:00~14:00 天候:晴れ 水温:12℃ 放水量:26㎥/s 場所:アクティバ、下物、井筒、若宮
<今日の課題>
巻いてみる
強風が吹く予報だから困ったら巻いてみる。
ボートを保管している淡海マリーナのオーナーズカップ、今年の最終戦に参加する。
昨日(16日)のプラクティスではノーバイト、ベイトも見つけられず全く勝算はない。
冷え込みが厳しくボートカバーがカチコチに凍っている。
ただでさえ釣れないのに爆風予報、大会がなければ決して釣りに出ないような状況だ。
試合開始とともに、アクティバ沖のメインチャネルへ向かう。
南西の風、西岸だからか釣りにならないほど強くは吹いていない。
木曜日に小バスをキャッチしたウィードパッチで釣り始める。
ベイトが集まっている様子はないが、他に良さそうなところも思いつかない。
ファーストチョイスはミドスト。
強風に備えてジグヘッドのウェイトを少し重くしてみる。
風の中不安はあったが、ウィードに掛かる感触も捉えられ、意外とやれる。
ボートポジションを変えながら、ウィードパッチの周囲を広く探る。
ネコリグも混ぜて時間を掛けるもノーバイト。
その後西岸のウィードエッジをやってみるが何も反応しない。
困ったから巻いてみることにする。
メインチャネルでバイブレーションを投げる。
寒さでだいぶ短くなってきたウィードの面をなめるように引く。
ライブスコープで見る限りは良い感じに巻けている。
ほぼ何も起こらず、1匹だけルアーを追っている魚が映った。
既に2時間以上が経過した。
浚渫のフリーリグに勝負を掛けることにする。
下物浚渫へ移動する。
11月の下旬に良型を何本かキャッチしているエリアへ向かう。
向かった先に1艇のバスボートが浮いている。
見渡す限りボートがいないのにどうしてそこにいるのか。
そして爆風、やはり沖に出るとシャレにならない。
エレキではボートがコントロールできない。
スポットロックでかろうじて停まれるレベルで、風に向かって進めない。
エンジンのアイドリングでも流される。
思い通りの場所にボートを動かせず、何もせずに浚渫を諦める。
井筒沖へ移動する。
西岸、風裏のシャローへ。
前回いつ来たか分からないくらいやっていないエリア。
ほぼヤケになっている。
周囲には全くボートが浮いていない。
水深2~3mの場所でスイムジグを巻く。
ノーバイト。
水が濁っているからスピナーベイトに替えてみる。
南西風にボートを流しながらキャストして、水深が深くなってきたら西岸へ近づく、を繰り返す。
大宮川河口の岬を越えて若宮エリアまでシャローを巻き倒す。
ベイトが集まっているエリアも無く、ノーバイト。
雪だろうか、白いものがちらほらと舞っている。
カネカ沖で少し船団になっているが、果たして釣れているのだろうか。
13時30分になって、少し早い(帰着14時)けれどマリーナへ戻った。
もはや気力は残っていない。
大会直前の釣行が減って状況を把握できないまま試合に臨み、そのまま結果に表れた。
今回のメインスポンサーはディスタイル。
表彰式の司会は西平守良プロガイドで、ゲストに青木大介プロが来ている。
上位入賞者。
1位は真野の一文字、2位は南湖のエリ跡で、二人ともサイコロラバーのライブシューティングで釣ったとのこと。
最終戦なので年間表彰も行われた。
司会の西平プロが突っ込んだ質問をしてくれて、いつもの表彰式よりも入賞者から詳しく話を聞くことができた。
サイコロラバーについては、リーダーの長さの使い分けや、フックが重要だということ等。
ライブスコープについては、魚がいないように見えても実はいるとか、時間が経つと浮いてくるとか、参考にできそうな情報を入手した。
青木プロからは、トルキーストレートのミミズカラーが釣れるという話があった。
今日が誕生日の西平プロへのセレブレーション(顔面ケーキ)を挟んで、ジャンケン大会へ。
目玉のプロトタイプロッドは手に入れられなかったものの、スイムジグの「D-SWIMMER」をゲットした。
釣果は悲惨だったが、情報と景品のルアーをもらって、大会に参加したことを意味のあるものとすることができた。
<本日の結果>
ノーバイト。「D-SWIMMER」(ジャンケン大会景品)。
<考察>
ライブスコープはなんとなく見ていてはいけないらしい。
使い方をもう少し突き詰めていこうと思う。
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