ハミンバードの魚探ヘリックスで利用できる、地図データのメディアは現在2種類販売されています。
今回は、そのうちの1つ、湖沼図データの入ったメディアについてです。
HOT MAPS JAPANとは
![HOT MAPS JAPAN](https://i0.wp.com/bass-mas.net/wp-content/uploads/2019/03/s_DSC00560.jpg?resize=800%2C534&ssl=1)
ナビオニクスという、世界中の海図や航路図を電子データで提供している会社が作成した、日本の内水面、湖沼の地図データです。
microSDカードに、SDカードアダプターがセットとなっています。
ハミンバード以外でも、利用可能な魚探があります。
ハミンバード魚探を取り扱っている岡田商事㈱が、代理店として販売しています。
カード単体で購入すると¥27,000、ヘリックス魚探とセットなら、本体価格+¥20,000で購入できます。
自然湖のデータ
自然湖は、等深線データが付加されています。
河口湖の画像を添付します。
![河口湖](https://i0.wp.com/bass-mas.net/wp-content/uploads/2019/03/s_DSC00550.png?resize=640%2C426&ssl=1)
魚探のナビゲーション画面と組み合わせて、このデータを利用できます。
初見の自然湖で釣りをする場合は非常に役立つツールとなります。
ヘリックスもそうですが、最近の魚探には等深線マップを作成する機能が付いているので、利用価値は以前に比べて下がっています。
しかし、湖を大きな視点からとらえるには、まだまだ使えると思います。
特に、いろいろな自然湖で釣る機会のある方は、参考となるのではないでしょうか。
人造湖のデータ
人造湖は、湖岸線のみのデータです。
池原ダムの画像を添付します。
![池原ダム](https://i0.wp.com/bass-mas.net/wp-content/uploads/2019/03/s_DSC00548.png?resize=640%2C426&ssl=1)
人造湖の場合は、お金を払ってまで手に入れる価値はありません。
なお、河川のデータは入っていません。
まとめ
魚探の進化によって、湖沼図は過去の物と考える方もいらっしゃるかも知れませんが、HOT MAPS JAPANにもまだまだ使い道はあります。
私はもう一つの地図データメディア、AUTO CHART Zero Line MSDと組み合わせて使用しています。
それについは、また改めてお話いたします。
ただし、自然湖の等深線データは、国土地理院が作成した湖沼図をベースとしているようなので、必ずしも現状を反映しているとは限りません。
測量時から変化している場合があるため、あくまでも参考程度と考えた方がいいと思います。
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