mont-bell オーバーミトン

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モンベル製オーバーミトンのレビューです。

オーバーグローブの必要性

冬場にボートを走らせるときに使うオーバーグローブを新調しました。
釣り用の防寒グローブだけでは、ボートでスピードを出すと手が冷たくて耐えられません。
バスボート乗りとしてオーバーグローブは必須アイテムです。
これまではアマゾンで購入した知らないメーカーのオーバーグローブを使用していました。
フリーサイズで手にフィットしないため細かな操作が難しく、防水性も無くてすぐビショビショになるなどあまり使い勝手は良くありませんでした。

mont-bell オーバーミトン

レインウェアや防寒着などで愛用しているモンベルでオーバーミトンを販売しているのを見つけたので、購入してみました。

一番の購入の決め手は、細かなサイズを展開していることです。
フリーサイズという大雑把なサイズではなく、XS~XXLまでの6サイズから選べます。
素材や機能は全く同じで、人差し指が分かれているトリガーフィンガーオーバーミトンという製品もあります。

バスボート走行中に人差し指で何かを操作することはあまり想定していません。
より防寒性にすぐれて、着脱もしやすいであろう通常のオーバーミトンを選択しました。

いつものグローブはSサイズを使用しているところ、余裕を持たせてMサイズを選んでみました。

機能

素材

ドライテックという防水透湿素材の一枚地で作られています。
縫い目に防水加工をしていないので、モンベルの分類では防水ではなく防滴グローブとなっています。
ちょっとした波や雨くらいは防げます。

手のひら側はエンボス加工をした生地ですべらない様になっています。

調整機構

手首の調整はベルクロベルトです。
袖口はアジャスターの紐を引っ張ると絞れ、留具のボタンを押すと簡単に緩みます。

袖アジャスターを絞ったところ

どちらもミトンを着用しての操作が考慮されています。

その他

左右をつなげて保管できるバックルが付いています。
手首に通すゴム製のリーシュループが付いています。
別売のグローブリーシュを取り付けるためのループが付いています。(グローブ内側、ゴム製リーシュループの脇)

使用感

ワンサイズ大きな物を購入したところ、若干大き目でした。
それでも、これまで使っていたフリーサイズの物と比べて、はるかに手にフィットしています。
操船時のトリム操作なども各段にやりやすくなりました。
オーバーグローブとして作られているので、普段使用しているグローブと同じサイズを選ぶことをお勧めします。
防寒用グローブの上からでも、着脱はスムーズに行えます。

一枚生地で保温材は入っていません。
保温性はあまりありませんが、風と水を防げるだけでも大分違います。
どうしても冷たいときは、中に使い捨てカイロを入れることもできます。

税込で5,500円と安物のオーバーグローブよりは値が張りますが、自分の手にあったサイズを選べるのは値段以上の価値があると思いました。

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