ちょっとした差 2020年8月21日

2020年 8月

時間 6:00~15:00 天候:晴れ 水温:30~33℃ 放水量:15㎥/s 場所:木浜、下物

<今日の課題>
パンチショット
ボイルパターン終了後、ウィードの中にいるバスを探してみる。

作り置きの麦茶が間に合わず、マリーナの自販機で600ml入りペットボトルを購入する。
今日も猛暑日が予想されている。
いつもは1リットルの水筒を用意しているため、給水に不安を抱きながら出船した。

木浜沖へ向かう。
晴れ、微風、水温30度台、水深4m強のウィードフラット。
水が少し悪くなっているようで、透明度が低下して2mくらい。
今日もベイトが周ってきている、ボイルパターンが有効だろうか。
アプローチはジグヘッドリグのミドスト。

まずは1本目。
それ程引きは強くない。

ベイトを喰っているのか、お腹の出たバスをキャッチ。

しばらく間を置いて2本目。
いい感じでドラグが鳴る。

1,600g

サイズアップしたが、もう一声欲しいところ。

その後バイトが途絶える。
ベイトの反応があり、しばらくミドストやスピンベイトで探ったがバスは追加できず。

下物沖へ移動する。
カナダ藻フラットのアウトサイドエッジへ。
ほぼ無風、湖面が凪いでいてウィードエッジが目視できる。

スピンベイトを引いていると、ツンツンと反応がある。
10㎝級のミニバスがフックにくっついてきた。

しかし、通常サイズのバスは反応せず、チェイスも無い。

近くで釣りをしているボートでは、スピニングタックルでポロポロとバスが釣れている。

ミドストをしてみるもノーバイト。

釣っている様子を観察すると、ロッドはほとんど動かしていない。
I字系だろうか。

I字系をやってみたが、バスが寄ってくる気配は無い。

エリアの問題なのか。
釣れているボートと同じラインをやってみることに。

少し東に移動する。
そこもウィードエッジ絡みである。
I字系のワームをキャストすると、ワラワラとバスが沸いて来た。
バイトにはなかなか持ち込めないのだが、キャストする度に面白いようにバスが付いてくる。

ちょっと条件が違うだけで、同じウィードエッジでこんなにも反応が異なるのかと驚く。
水温は33℃台まで上昇しているが、バスの反応は悪くない。

ここでペットボトルの麦茶が底をつく。
陽射しが強く、なにしろ暑い。
時間もほぼ昼時で、給水無しでは危険であるため、マリーナへ一時撤退する。

ペットボトルを補給して、再度下物沖へ向かう。

しかし、状況が変化する。
北風が出て、水面が波立ってきた。
波で水面下の状況が良く見えず、ウィードエッジが見えなくなり、魚探でウィードエッジを確認しながらの釣りとなる。

I字系を引いても、バスが追って来なくなった。
スピンベイトにも反応は無い。

パンチショットでウィードの中に狙いを切り替える。
ボートを南に流しながら探る。
一度、バイトがあるもすっぽ抜ける。

I字系に時間を割いたため、課題のパンチショットに費やす時間は少なかった。

暑さが厳しく、ペットボトル2本目も空となって、早めに終了した。

<本日の結果>
キャッチ2、最大魚1,600g。

<考察>
ちょっとしたエリアの差で、全くバスの反応が違うことを経験した。
エリアとタイミングを間違えなければ、I字系にかなりのバスが反応する。
I字系に掛ける時間を増やしてみたい。

コメント