エリアを選べばベイトにたくさん出会える 2021年5月20日

時間 7:00~17:00 天候:曇りのち雨 水温:16~17℃ 放水量:250㎥/s 場所:木浜、山ノ下ワンド、下物、名鉄、志那

<今日の課題>
ベイトフィッシュパターンへの対応

朝は曇り。
そのうち雨が降り出す予報となっている。

木浜南の沖へ向かう。
水深4mのウィードフラット。
前日にベイトフィッシュが大量に浮いていたエリアに入る。

北の弱風、水温16℃台、透明度クリア。
雨の影響か、水温が下がり気味。
ベイトフィッシュの大きさに合わせていろいろ試してみる。
ミニS字系、ミドスト、スピンベイトの小さいのと、ボートを流し直す度にルアーを換える。
今日もベイトフィッシュは多く、バスの気配もあるが、ルアーに反応は無い。

探る範囲を広げる。
時折、ベイトフィッシュの群れに遭遇する。
アピール度を優先させてビッグベイトも投入するが、バスは湧いてこない。

木浜インサイドへ移動する。
ビッグベイトの時間。
岸近くでジョイクロを引いてみると、早速デカバスがチェイスしてきた。
8トラップには見向きもせず去って行く。

途中、雨が降り出す。

何か起きると期待したが、後が続かない。
チェイスはその1回のみ。

山ノ下ワンド沖へ移動する。
水深5mのフラットエリアで、ライブスコープを使って魚を探す。
ベイトのいるラインを確認してから釣りを開始。

ボートをステイさせ風下にキャストしてミドストをすると、湖流に引っ張られる感触がある。
放水量250㎥プラス北風は半端ない。
レンジをキープできる気がしない。

堅田漁港へ帰る藻刈り船団が、近くを通り始めたため移動する。

下物沖のウィードフラットへ。
水深4m強のエリア、前日バスをキャッチした辺りをやる。
ボートを流しながらのミドスト。
少し風が強く、なかなか上手くいかない。

スピンベイトを投入する。
ウィードトップまで沈めて引いていると、ゴンゴンと明確なバイトがある。
あまり引かない、小さいのだろうか。
白い魚が上がって来た、バスっぽくない。
ニゴイだった。(*_*;

ニゴイは片手で持てないから写真撮影は省略。
バスはどうしたら釣れるのだろうか。

午後は名鉄沖のウィードパッチへ入る。
ベイトはそれなりにいて、ライブスコープにはバスらしき魚もちらほら映る。
北風の中、ボートをステイさせて風上へキャストしてミドストをする。

ジグヘッドリグがボトムまで落ちて行く様子がライブスコープに映る。
フリーフォールにも関わらず、着水点からじわじわと手前に寄ってくるのが見える。
湖流に流されている状況が確認できた瞬間。
まあ、確認できたからといって釣れる訳ではない。

下物沖へ移動する。
水深4m弱のウィードエリアへ。
少し風があるから、ドラッギングでウィードの面を引いてみる。
ライトキャロを投げてじっと待つ。
ゴリゴリとウィードの感触が続くのみ、それを破るバスのバイトは訪れない。

少し風が弱くなる。
ミドストをするために、午前中やった水深4m強のエリアへ移動する。

ノーバイトの中でミドストを続けていると、ようやくミドストの感覚が回復してきた。
しかし、しっくりくるようになった頃には、手が痛くなっていた。

雨パワーに期待して、クランクベイトを巻いてみる。
水深3m強のウィードトップに、4mダイバーをキャストする。
ノー感じのため、4.8mダイバーにチェンジ。
探る範囲を広げて、ボートを志那沖まで流しながら、ひたすらクランクベイトを投げる。

クランクベイトを引いていた間は、魚探にベイトの反応がほとんど無かった。
どこにでもベイトがいる訳ではないようだ。
そしてバスは釣れずに終了。

マリーナへ戻る途中、天神川からかなり濁りが広がっているのが見えた。

<本日の結果>
ニゴイ1。

<考察>
ベイトがどこにでもいる訳ではなく、エリアによっては全くいないところもある。
釣る方法は見つからないが、ベイトがいた方がいいに違いない。

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