スピナーベイトで良型を掛けると取れないジンクスか 2018年9月7日

琵琶湖の下物エリア 2018年 9月

時間14:00~18:30 天候:雨のち曇り 気温:28℃くらい 場所:琵琶湖大橋西詰(南湖西岸)、下物(南湖東岸)

本日は雨模様。午後早い時間に家を出発し、琵琶湖大橋西詰へ向かう。米プラザ駐車場へ到着すると、雨脚が強くなってきた。まずはレインウェアを装着する。

目指すは観光船桟橋横のポイントである。先行者はいない。遠くにウェーディングのアングラーが2名ほど見えるだけである。

琵琶湖大橋西詰の観光船桟橋付近

琵琶湖大橋西詰(観光船桟橋横)

透明度があり、水質は良好である。台風の影響はほとんど見られない。風は微風で、PEラインでも問題なさそうである。

ドライブスティックファット4.5インチのノーシンカーリグをキャストする。あたりは時々あるが、全くのらない。コツコツ、コンコン、ググっなど、小物系のあたりがあり、リールを巻いて糸ふけを取るのだが、ロッドに重さを感じることができない。

全てギルだとも思えないのだが、ギル祭りでも開催中なのか。最後はドライブスティックファットのテイルだけかじられたところで、この場所に見切りを付けることにした。

下物エリアに16時ごろ到着する。先行の釣り人が数名いるため、駐車場付近を避けて、少し離れた場所へインする。

琵琶湖の下物エリア

下物エリア

岸際、5メートルくらいは水面がウィードで覆われている。台風による泥濁りが、多少回復してきているように見られる。風は弱く、ほとんど釣りに影響がない程度である。

スピナーベイトでレンジコントロールをして、表層と、中下層を引き比べてみようと思い、ハイピッチャーMAX1/2ozDWをキャストする。まずは表層ということで、着水直後にリーリングを開始する。

沖へ投げて引いてくると、意外と水中のウィードが感じられる。これ以上沈めると藻玉になること間違いないと思われるため、表層限定で探ることにプランを変更する。

岸際のウィードへ差し掛かったその時、ゴゴンっと力強くスピナーベイトが引き込まれた。すかさず目一杯あわせると、あっという間にバスが藻玉となる。力技で引っ張り出そうとしたが、根性のあるウィードが抵抗し、ピクリとも動かない。

バスの気配は感じられないが、藻玉でくるまれていると信じて、引っ張り続ける。じわじわ引っ張ってみるも、それ以上やるとロッドが折れそうでもある。テンションを緩めるとバスが逃げていくので、ラインを張ったままで、右へ左へ動いてみる。

5分、いや10分くらい経っただろうか。ようやく藻玉が動くポイントが見つかり、ゆっくりと引き寄せると、すでにバスは逃げたあとであった。久し振りの大物を取り逃がす。

スピナーベイトで間違いはないと信じ、投げ続ける。すると今度は、沖の方でヒットする。それほど重たい引きではない。近寄ってきたところで、取り込みの足場を確認する。目を離した一瞬、ジャンプされて逃げられた。

二連続がっかりである。しかし、スピナーベイトの日であると確信する。その後は、うろうろしながら、スピナーベイトを投げ続けた。

そろそろ日が落ちてきた。ここが本日最後のポイントと決めてインした場所で、スピナーベイトを投げていると、再び岸際のウィード境目で、引ったくるような強いあたりがある。ロッドが引き込まれ、バスが藻玉になる。バスが暴れ、尻尾が水面上に出る。デカいと思った瞬間、ばれた。くやしぃ~、間違いなくデカバスだった。

このタックルではパワー不足なのか。7ft2inのミディアムヘビーロッドに、フロロカーボン16lbラインである。でも、ヘビータックルにすると、ルアーが飛ばないのではないだろうか。

日没までに、沖でもう1バイトあったが、乗せられなかった。スピナベ祭り&ばらし祭りの日となる。琵琶湖に来てから、スピナーベイトでいいバスを掛けると、必ずばらす、というやな展開が続いている。

本日の結果。バイト4、バラシ3、キャッチ0。(その他小物のあたり多数)

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