デカニゴイだけでなく、やっと良型のバスをキャッチした 2021年12月11日

2021年12月

時間 8:00~15:00 天候:晴れのち曇り 水温:11℃ 放水量:15㎥/s 場所:アクティバ、下物、雄琴、カネカ、若宮

<今日の課題>
メタルバイブの使い分け
各種メタルバイブを引き比べてみる。

朝の冷え込みは厳しくなく、ボートカバーに霜も降りていない。
穏やかな一日になりそうである。

ほぼ無風で湖面はべた凪。
アクティバ沖のチャネルライン東エリアへ向かう。
ここから東のウィードフラットは船団になっているが、チャネルラインに近いエリアはボートも少なく競争率は激しくない。

投げるのはメタルバイブ。
風がないとボートポジションに迷う。
ある程度広いエリアを探る釣りだから、魚影の濃いエリアを上手く横切るようにボートを流したい。

どうやら弱い北風が吹いているようで、ボートは南に流れて行く。
ボートを流す方向が決まる。
ファーストチョイスはOSPのオーバーライド3/8oz。
最近手に入れたルアーで、なかなか気に入っている。

南湖のフラットエリア、深くて水深5m程度での使用なので、ウェイトは3/8ozで統一して比較する。

微風、晴れ、水温11℃台、透明度2mくらい。
リフト&フォールですぐに小バスをキャッチする。
今日も小バスは出だし好調。

小バスを3本キャッチするとバイトが途絶える。

チャネルを挟んで西側、西岸のブレイクラインへ移動する。
水深3m強でウィードが僅かに生えている。

メタルバイブを引くロッドが重くなる。
デカいか?
デカい、デカニゴイだ。
70㎝くらいあるかも。(*_*;

ボートに上げたくなかったから、水面でフックを外そうとした。
暴れられてフックで指を切り、流血。
最初からプライヤーを使って外せばよかった。

ふたたびチャネルラインの東エリアへ移動。
南下しつつメタルバイブをキャストする。
ノーバイト。

風は吹かず、太陽が降り注ぐ。
まだ昼前だというのにかなり暑い。

船団になっている下物沖のウィードフラットをチェックする。
魚探を見る限り、ベイトが溜まっているとかではなさそうである。
一応ミドストをやってみるも反応なし。
周りのボートでも釣れている気配は無い。

昼頃に南風が少し吹き出した。

午後は雄琴沖へ向かう。
チャネルラインを横切るように、広範囲を魚探でチェックする。
あまり良さそうなエリアは見当たらない。

ルアーをデプスのサーキットバイブにチェンジする。
これも最近のお気に入り。
買ったのは随分前で、放置していたらフックが錆さびになっていた。

時々メタルバイブを投げて見るも何も反応は無い。

南風がやみ、弱い北風に変わる。

カネカ沖へ移動する。
水深4m、ウィードのあるエリア。
ベイトの群れは見当たらない。

メタルバイブがずしりと重くなった。
ニゴイじゃないよね。
上がって来た魚体を確認してほっとする、バスである。
久し振りのまともなバス。

腕に抱えるようにしてランディング。

エサをたっぷり食べて丸々と肥えている。

ようやくフラットエリアで良型をキャッチできた。
もう一本といきたかったが、そんな簡単に釣れるなら苦労しないのである。

ルアーをバークレーのDEX MVにチェンジ。
陸っぱりで世話になったルアーだ。
このルアーの魅力は、何と言っても税抜500円という価格にある。
安いからなくしてもあまり懐が痛まない。
ただ巻きに実績があるが、リフト&フォールにはあまり向いていないようだ。

その後若宮エリアまで足を延ばすも、よさそうなエリアは発見できなかった。

簡単に、今日投げた3つのルアーを比較する。

ルアーオーバーライドサーキットバイブ  DEX MV  
レスポンス〇〇
エビ耐性〇〇
メタルバイブ比較

エビ耐性とは、リフト&フォールをしたときのエビになりにくい度合いである。
〇が多い方がエビになりにくい。

<本日の結果>
バス4、ニゴイ1。最大魚1,900g。

<考察>
今日良型が釣れたのは単なるラッキーだろうか。
とにかく似たような状況のエリアを探してチャレンジを続けてみる。

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